またどんな環境で聞いていますか。
今回は少し辛口な事を言わせてもらいます。
10年ほど前に友人のお宅に伺った時に「mp3」という聞き慣れないフォーマットで音楽を聞かせてもらいました。
友人曰く
「圧縮された音だからなんか変だろ?」と。
まさか、その時はその後その mp3 がデジタルオーディオの主流となるとは思いませんでした。
それから、数年後、
私も漸くPCを使い始めPCで音楽を聞くようになりました。
そして、当たり前のように iTunes で音楽を聞くようになりました。
スピーカーはJBL の Duet。
PCオーディオといえど少しでもいい音で。
自分なりのこだわりでした。
が、
当たり前ですが実家にあったヤマハのスピーカー NS-600 で聞いたあの感動からはほど遠いものだったのです。
実家には、
山水のアンプとラジオチューナー、TEAC のカセットデッキ、TRIO のレコードプレイヤー 。
私はオーディオマニアではなかったけどまだ小学校を卒業したばかりの頃、兄とあしげくダイエーのオーディオコーナー(当時はダイエーのオーディオコーナーの品揃えは素晴らしかった)やそうご電機(覚えていらっしゃる方いますか)に通いつめ全てのカタログを持って帰り吟味して購入したのです。
もとはと言えば矢沢永吉さんの『ROCKIN' MY HEART』がCMソングとして使われていたパイアニアのミニコンポ プライベートが欲しかったからなのですが何故かバラ買いに・・・。
経緯は覚えていません。
ただ購入時にはその初期型のプラベートは既に店頭から消えていました。
以前にブログで父がなけなしの稼ぎでステレオセットを買ってくれたことが私の音楽人生の始まりだったことを紹介しました。
私の学生時代の思い出はこのステレオと共にあると言っても過言ではありません。
そして、幻となったプライベートよりもグレードアップしたステレオでこの曲を聞きました。
ライブバージョンですが。
ドゥービー・ブラザーズのバッキングが感動的です。次の曲と続いているので突然終わります。
ROCKIN' MY HEART / 矢沢永吉
活動拠点がアメリカ時代の矢沢さんの代表的な楽曲です。
続きはまた。
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