2015年6月9日火曜日

今週は長渕剛特集の第1回目

Good Music,Good Story,Good Life !!


佐野元春さんを2回特集させていただいただきました。
第3回目を楽しみにお待ちください。



そして今週は、この方を紹介。

長渕剛さんです。
佐野さんとなんの関連が、と思うかもしれません。
それは、今後このブログで語りたいと思います。

ちなみに私の音楽の聞き方は圧倒的に洋楽派です。
ですから邦人アーティストを聞く場合は、どうしても洋楽のアーティストと比較して聞いてしまいます。


「長渕剛」
人によって好き嫌いがあると思います。

かのB.スプリングスティーンをして「日本の親友」とライブで紹介されるほど海外の演奏家からも信頼されているアーティストです。
数十年前からアジア全域で彼の楽曲はカバーされています。

一昨年、私は台湾で地元の音楽家と「乾杯」を演奏しました。
中国語での「乾杯」の歌詞と発音を教えていただきました。


昨年自ら選曲したベスト盤。今更ベスト盤と思うかもしれませんが、この

「Tsuyoshi Nagabuchi All Time Best 2014 傷つき打ちのめされても、長渕剛。」
はどうして聞く価値があるか。

それはマスタリングを担当したのがトム・コインだから。
この重要な情報がメディアではほとんど紹介されていません。

邦楽の場合エンジニアによってまったく音が変わりますが、ポピュラー音楽で本場アメリカで通用するクオリティを目指すアーティストならば、これがいかに重要かよく分かります。
 
トム・コイン
http://sterling-sound.com/ja/engineers/tom-coyne/#career-highlights

Sade、Taylor Swift、Adel、バックストリートボーイズ、エイミー・ワインハウス、ビヨンセや少女時代まで手がけている現代の名エンジニアです。
長渕さんの過去曲が見事に甦っています。
ラジオ電波でどこまで伝わるか分かりませんがこのアルバムから大前の解説・選曲でお送りします。今回のOn Air楽曲は初期作品が中心になります。
声が完全に枯れる寸前の高音に伸びがあった時代の楽曲。
80年代の半ばの長渕さんは邦人アーティストの中で実に異色でした。

フォークか、ロックか。はたまた演歌か。
既にライブパフォーマーとして群を抜いた存在。圧倒的な個性。
自分にとって長渕さんはそんな存在でした。
私自身が常に病と闘っていたので彼の歌こそ心に響いてきました。
絶望と希望の狭間を生きてきたので、心を投影できる音楽を求めていたからだと思います。


ビデオは特典のDVD。1987年の音楽史上初のセンターステージ、ギター弾き語りのツアーから。
札幌での公演を見ましたが、今までこのライブを超える演奏を聞いたことがありません。邦楽・洋楽含めて。
このテンションで最後まで声にブレなし。
強靭な喉。

バンドを伴った前ツアーは点滴を打ちながらの過酷なツアーで、健康上の理由で中断してしまったので心配だったのですが、ギター1本でのツアーで見事に復活を遂げました。
まだ30代の長渕さん。
同じポプコン出身の盟友 浜田良美さんのバックコーラスがまた素晴らしい。








Radio D FMドラマシティー 77.6MHz
「朝の情報番組モーニングサンドウィッチ」金曜版(9:00~11:00) 
DJ 大前光弘 


9:15(第2金曜日)
川柳あきあじ吟社」代表 橋爪まさのり「川柳コーナー」
http://www.nissenkyou.or.jp/map/01hokkaido/akiaji.html
9:30
自然料理家 白鳥曜子のメモいらずかんたんナチュラルクッキング
http://ameblo.jp/akariyokocafe/
9:50
PIANOSCAPES ピアニスト辻 千絵の音楽風景
http://tsuji-piano.com/

10:00
パワープレイ カワミツサヤカ「風波花」

10:10
「長渕剛特集 part 1 聞き継がれる『歌』たち」



リクエスト&メッセージは、asa@dramacity.jp「金曜日」宛に。

ネットでの御視聴は
サイマルラジオ http://www.simulradio.jp/ または
リッスンラジオ  http://listenradio.jp/

iOSなら無料アプリの「FM.日本」
https://itunes.apple.com/jp/app/fm.-ri-ben-hd/id777514078?mt=8

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