2015年9月5日土曜日

JAZZとの出会い


ジャズと出会ったのはいつだったのか。

中学1年生だったと思います。

FM雑誌に掲載されていた。
「クロスオーバー11」という番組ででビル・エヴァンスの楽曲が On Air されると。
私はカセットデッキを録音スタンバイにして番組を待ちました。

ビル・エヴァンスの名はなんとなく知っていたですね。


その日何がラジオから流れたのかは今となっては覚えていないのです。
あまり印象がなかったのかその楽曲は消してしまった。
B.エヴァンスの良さを知るのはまだ時間がかかりました。


同じ頃、日野皓正さんの「ピラミッド」がCMで使われるとその楽曲の明快さに夢中になって聞いたのです。
ラジオではライブ音源が放送されて、カセットに録音し何度も聞いてました。

グレン・ミラーの「イン・ザ・ムード」「ムーンライト・セレナーデ」などのスウィングジャズ、ビッグ・バンドも好きになりました。

1980年代初頭にはソニー製のカセットテープで「ジャズ」とか「ロック」とか「ポップス」とか録音するジャンル別にカセットが販売されていて、「ジャズ」カセットにはとりわけグレン・ミラーを主に収録していた記憶があります。


つまり私にとってのジャズは日野皓正さんとグレン・ミラーだったのです。


もし、これからジャズを聞く人にオススメのアルバムを教えてくださいと問われれば、最初はCMや映画で使われた楽曲を集めたオムニバス盤をオススメしますね。
小玉ユキ原作の「坂道のアポロン』のアニメ版も入門としていいですよ。

とにかく難しいこと考えずに素直にいいと思ったのものを聞いてみてください。

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