2018年5月12日土曜日

安全地帯と尾崎豊

先日テレビで昨年の安全地帯のライブが放送されてました。
今、最もライブを観たいグループです。




僕が高校に入学した頃、


友人にすすめられて尾崎豊さんをよく聞いてました。

その春に「卒業」という楽曲がヒットしていたことを洋楽ばかりを聞いていた僕は知らなかった。


クラスメイトで安全地帯のファンの友人が「尾崎豊っていいの?」と聞いてきた。


別の友人が「安全地帯の方が全然良いよ」

と答えていた。



僕は基本的に自分で詩を書くシンガーが好きだった。

その頃はあまり安全地帯のボーカリストの玉置浩二さんに共感を感じなかったのです。





時が流れて尾崎さんは故人になり、さらに数年が経った頃。


虚弱体質で就職を断念していた僕は、

健康な身体の獲得と留学費用を捻出する為にジムトレとアルバイトに明け暮れるストイックな生活を続けていた。

そしてシンガーソングライターの友人のバックでギターとコーラスをしていた。


そんな頃、尾崎豊さんのプロデュースだった須藤さんが玉置浩二さんのアルバムを手がけているという情報がありました。




「CAFE JAPAN」だった。

僕が初めて手にした玉置浩二さんのアルバムで今日まで何度も聞いている。
言わずと知れた名曲アルバムです。


玉置さんの詩が心に響いた。




さらに時が流れて、



病気で仕事が出来なくなった僕は、


生きがいというか自分が出来ること、社会との接点を探す日々を送っていた。



その頃、あるギタリストが僕に言いました。


「大前さん、玉置浩二のライブ観たことある?アンコールでマイクなしで歌っていて凄い声量だったよ」


それが10年以上まえの話です。



そして今秋、玉置浩二さんのライブを観れる可能性が出てきました。

何年越しのことだろうか?やっと。



彼らと同じ北海道で育ったことを誇りに思うのです。



バッキンングではなくメインで歌うようになった僕は、カバーソングを中心に演奏活動を再開しています。

尾崎さん、玉置さんの歌は特に評判が良いです。






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