WELLCOME !!

Good Music,Good Story,Good Life !!

札幌の歌うたい、ラジオDJ、猫の手室メンバー、重鬱生還メッセージを発信する大前光弘のブログです。



コンサートサポート O・H・Sファクトリー の代表として、イベントのバッキングサポートもしています。



今日が苦しい病の中でも明日に希望を持とう。
明日は好転するかもしれない。明日が駄目なら明後日がある。私はアトピーも神経の病も鬱も克服するのに30年以上の歳月をかけました。完治はしてません。ただどんな状況・状態でも生きる術を身につけました。

メインパーソナリティーをつとめる心の音楽番組
 世代を越えた幅広いジャンル、年代の楽曲を On Air
もっとも多くかかるジャンルはハートランドロック。
毎週金曜日 朝9時〜11時 札幌市厚別区のコミュニティFM Radio T×T FM ドラマシティー 77.6MHz

⭐️FMラジオでの視聴
77.6Mhz(札幌市厚別区新札幌駅10km圏内)

⭐️ネットでの御視聴
サイマルラジオ
以下のアドレスで自動視聴
http://live.776.fm/radiotxt.html

または
リッスンラジオ http://listenradio.jp/
北海道のラジオ曲からRadio T×T FMドラマシティー を選択

⭐️リクエスト&メッセージ
asa@776.fm 件名は「金曜日」


10:00
今日の特集

9:45
天気予報

9:50

10:00
特集後半

2010年8月22日日曜日

奇跡・軌跡 1

以前にも書きましたがこのブログは僕の日々思った事を記していくということよりも、僕が幼い頃から病気と闘い克服してきたこと、特に知らず知らずのうちに音楽療法で自身を浄化・調律してきたことを紹介したくて始めたブログです。


非常にマイペースで進行中ですが非常に読み応えのあるアーカイブになる予定です。
これを読んだ方が少しでも励みになれればと思います。
本にして出版する予定だったのですが今はこのようにインターネットで発信できる時代になったのでこのような形になりました。


あと僕のように目に見えない病気(自律神経失調症、鬱病、抑鬱神経症など)の人々に対する世の中の無知・偏見、理解のなさに対するアクションの意味もあります。
そういったことが病に苦しむ人々の絶望感につながり自殺を助長しているように思えてなりません。



幸か不幸か、僕は幼い頃に発症した為に自分なりに対策をこうじるようになり、いつか必ず克服してみせると自分を励ましてきました。だから自殺願望を抱いたことはありません。
死んだ方がマシと思ったことはあります。
でもそんな時はここで負けたら今までやってきた甲斐がないと耐えてきました。
御陰さまである意味において根性というか精神力が鍛えられました。
それは40度の熱でも学校を休まないという凄まじさでした。




で、今回はその発端と概要を記したいと思います。




今日まで僕が生きてきたことは奇跡だと思ってます。

何故なら20歳まで生きれないと本当に思っていたからです。





僕はもともとがそんなに健康だったわけではありません。
重度のアトピーを抱え家庭環境も影響し子供の頃からかなりのストレスの中で生活してきました。
それでも気が強いせいもあってガキ大将ではありませんがそれなりにのびのびとしていました。




小学校を終える頃には深刻は肩こり(腕が肩より上に上がらない)、両手足の痺れ(鉛筆を30秒以上持つこともできない)に苦しんでました。
普通の姿勢を保つことさえ命がけでした。
そして、ことあるごとに意識をなくし学校の保健室に運ばれてました。
当時の保険カードがまだありますが保健室の利用が半端じゃないです。



そいうこともあり当時は健康上の悩みと一部の弱い者イジメに悩まされてました。
元気だった頃には経験しなかったことであり子供なりに屈辱的な思いでした。





中学生になりこれらの症状に加え体温調整の機能がおかしくなりました。
この頃から深刻な体の冷えに悩まされるようになりました。
真夏で汗だくになっているにも関わらず何故か体が寒くて震えているという訳の分からない状態になってました。
そして、冬は地獄になりました。
体が冷えて冬中あらゆる活動がままならないようになりました。
姿勢を保つことが困難になっていたせいか、骨盤のずれからでしょうか外反母趾になり親指に激痛を感じるようになりスポーツができなくなりました。







ここまでが中学生までの自分です。




当時はこういったことを相談できる人がまわりになく、ただいつも具合が悪いヤツとか、仮病とか、考え方がネガティブだから具合が悪くなるんだとか、散々な言われようだったことを記憶してます。
でも仕方がないかもしれません。
家族でさえ病気で治療を要する状態だと思わなかったようですから。
それぐらい世間一般では認識されてませんでした。


健常者から見ればそういう風にしか見えなかったのでしょう。
僕も健康だったら同じ様に偏見で見たかもしれません。







続きはまた次回。







OHSファクトリー

近々、始動します。




一つ仕事がなくなってしまったので予定より早く立ち上がりそうです。




集中、そしてじっくりと腰をすえて

これから仕事・プライベートに関して集中できる環境作りを徹底していくことに決めました。


自分の能力、仕事の効率をあげるために静かに仕事に取り組める場所が必用だ。






あと止めていた勉強も再開しよう。
人任せと情報難民になっているために損をしている人を沢山見て来た。
経験・実践だけの知識を重要視し過ぎて勉強をしようとしない人が多い。
だからそういう結果しか出せていないように見える。
各界でトップで活躍している方で勉強してない人を見た事がない。
逆にある程度以上の結果を出せずに「何故だろう?」と首をひねっている人に限って勉強が嫌いだったりする。
勿論、勉強しているだけでは駄目なのだけどね。




僕もかつては勉強をする習慣がなかった。
実際に今でも習慣化できているとは言い難い。
でも、ある時にある方からちょっとしたコツを教えてもらって実行してみたら想像以上の結果が出て驚いた経験がある。
所謂、成功体験というものである。
「お前にはムリ」と決めつけていた人の評価さえ変わる経験だった。


けどこんな経験は皆、ひとつかふたつは持っているものだ。





そして、リチャード・カールソンが言っているように「静かな心の状態」を信じることができれば人は必ず幸せになれると思う。








2010年8月21日土曜日

STILL LIFE 2010





STILL LIFE

静物画の意






今回、ご紹介するのはパット・メセニーやローリング・ストーンズのアルバムではありません。







音更町出身のサクソフォニスト伊林俊映氏と現在東京をベースに活躍するパーカッショニスト新村泰文氏と紅一点の札幌在住のピアニスト辻 千絵さんのトリオの紹介です。





2000年に結成されコツコツと演奏活動を続け今年で10年目。
10周年記念コンサートツアーサイトもオープンし道内ツアーを予定されてます。




それぞれが多忙な演奏活動をされている面々です。




このユニットの面白いところはこの編成でジャズではなくクラシック中心のセットリストを組んでいること。
もちろんポップスも演奏するがやはりこのグループの醍醐味はクラシック曲に独自のアレンジ、解釈を加味しているところだと思う。
3人ともベースはクラシックなのだ。





僕は札幌で数回聞いてますが今回も楽しみです。



10周年記念サイト






未来

これから始めようとしていることは遡れば20年前か30年前に思い立ったこと。



幾つかの紆余曲折を経てようやく掴みかけてきたことがある。


人には避けられない運命があるということが分かってきた。


やはり無理をしていてはいけない。

自分に嘘をつく生き方はどうしてもできない。




目先の得よりも自分がこうありたいと思える目標に向かって歩き出す勇気がようやく出てきた。



一時に人に迷惑をかけ信用をなくしたり、自分自身に大きな損失を被ったりすることもある。
汚名を受ける覚悟も必用だ。
必ず失ったものも取り戻せる。






未来を夢見る。







そして、今を生きる。





すでにスタートしている。

新しい人間関係も生まれ熱く語れる信頼し合える仲間もこの歳でできた。



すべて病気の御陰だ。







どうせ20歳まで生きることができないと思っていた人生だ。




この30年の間は闘病に疲れ果てていたがこれも他人は絶対に経験できない貴重な経験だ。







そして、僕はそれを実行する。









2010年8月20日金曜日

ゆきえトリオ







ちょっとしたお知らせです。


ピアノの辻 千絵さんがバイオリンの中山由紀恵さん、チェロの小島盛史さんと結成したトリオ、その名も「ゆきえトリオ」のファーストコンサートが

9月28日(火) に

ゆきえトリオ First Concert Vol,1 アラフォー VS GG小島

と題して行われることになりました。


場所は時計台。



同じメンバーでは昨年から演奏活動はされてたのですが独立したコンサートでは今回が初。


私もフライヤーの制作を担当しました。
当日も録音、撮影で現地にいます。








2010年8月19日木曜日

ちょっと一区切り


やりかけていた仕事が一つ頓挫せざるおえなくなってしまった。

本当にあとワンクリックというところまできていただけに残念だ。




先様には僕の体調のことなどを気遣っていただいてたのだけど、事情があって今後のことも考えて辞退させてもらった。


これ以上、僕の健康面などで迷惑をかけることはできない。
一時でも関わってくれてありがとうございました、とだけ言いたい。
全快した時に恩を返させていただこう。



以前ならすごく落ち込んでたのだろうけどリチャード・カールソンの影響か受け入れることができるようになった。





今回のことは今後に生かす。
無駄にはなってない。



慰めではなく本当にそう思える。




なぜなら全てにおいて上昇を感じるからだ。
元気だった時の自分が+100で一番酷かった時の自分が-100なら-80位には戻った気がする。



そして、今後は目先のことに心を奪われないようにしよう。




まだかつての口癖だった「明るくいこうや」とは人に言えない。
人には人の事情があることを知ってしまったから。
けど、心のなかの自分は確かに息を吹き返しつつある。



そして、人には、人に言えない事情というものがあるものだ。

2010年8月17日火曜日

スタンダード・ナンバー

スタンダード (standard)
標準、規格
特に音楽の分野において、広く知れわたり親しまれている楽曲のことを指す。和製英語で言う「スタンダード・ナンバー」。



子供の頃は「カバー・ソング」と「スタンダードナンバー」の言葉の意味の違いが分からなかった。



実は、今でもよく分かってない。






どれだけのアーティストにカバーされればスタンダードと呼ばれるようになるのか。




沢山、カバーされてもスタンダードと呼ばれてない楽曲も多々あるように思える。




例えばフォークのコンサートでのエンディングの定番曲でもある「あの愛をもう一度」などはスターンダード・ナンバーとは言われてないだろう。定番曲とスタンダードナンバーは違うのだ。


同じような疑問を山下達郎さんもラジオで言っていたらしい。





ではスタンダード・ナンバーといったらどんな曲を思い出すだろう。

「イエスタデイ」「マイ・ウエイ」「ムーン・リバー」「枯葉」もっと古いところでは「ダニー・ボーイ」などが代表的な楽曲だ。フォークでも「風に吹かれて」は入るかも。
夥しい数のカバーがある。


僕がかつてやっていたラジオ番組でもカバーソングの特集をやっていた。一時間以上も同じ楽曲を流していたことがあった。「イエスタデイ」などはカバーが数千を越えているらしい。正確な数は把握不可能だろう。






これらの楽曲に共通していること。




カバーが多いだけでなくジャンルの域を超えて、時代を超えて、国境を越えてカバーされ愛されていること



というこになる。




マイルス・デイビスがカバーすればスタンダードになるといった言葉もあったようにポップスからジャズ、クラシックのアーティストにまで他ジャンルにカバーされ続けることが条件かなという結論になりそうだ。



スタンダード化される楽曲を生み出すことはアーティストの夢の一つだろう。





2010年8月6日金曜日

ヒーリングミュージック









ヒーリング・ミュージック。


皆さんはヒーリング・ミュージックは好きでしょうか。



このジャンルについてはこれから詳しくというか、徒然なるままにというかこのブログで紹介、特集していきたいと思っています。





このブログのテーマは「音楽」による「癒し」でそのことを発信したくて書き始めたのですから。




「音楽」は「音薬」にもなるしまたは「音毒」「音害」にもなりうるのです。

僕自身の経験でそれは分かります。






せっかくだからなにか紹介しましょうか。


プシュカーというデンマークのアーティストがいます。
日本ではほとんど知られていません。


けど、日々、仕事やプライベートに忙殺され余裕を失くしてしまっている日本人には是非聞いていただきたいミュージシャンの一人です。


童心に帰るというか、ほんとに癒されます。

音楽的にはとくに難しいことをしているわけではありません。
むしろ環境の一部として聞いてもらいたいですね。



You Tube では残念ながら見つけれなかったのでアマゾンのリンクを張っておきます。
レビュアーも良い評価を付けておられますね。





僕はもうこのアーティストをずっと20年くらい聞いていますがまったく飽きません。





「マナマレイ」は映画「地球交響曲」のサントラにも収録されてますね。
このサントラも素晴らしいです。




2010年8月5日木曜日

メッセンジャー アーサー・ホーランド in REFINED live





「宗教は嫌い」ときっぱり言い切り、熱く、そして優しさに溢れたメッセージを伝えに年間5万キロを愛車ハーレーダビッドソンで駆る「不良牧師」。5万キロというのは地球一周よりもさらに遠い距離だ。



幾年前だったかは忘れたが、クリスチャンセンターで一冊の本を買ってきて読んだ。


「あなたへのメッセージ」 という本だった。 渡瀬恒彦、奥田瑛二ほかが出演した映画「親分はイエス様」のモデルとなった「不良牧師」アーサー・ホーランド氏の生き様に感銘を受けて手にした本だった。

もっとも映画ではヤクザが主人公になっているが、実際のアーサー先生は、 全米レスリング選手権金、パンアメリカン選手権銀メダル、全米柔道選手権3位のトップアスリートとして活躍したアメリカ人と日本人のハーフ(御本人は「ハーフではなく両方の血が流れているダブルと表現されています)。アメリカ人と日本人の良き感覚を併せ持っている。

メッセンジャーとしての彼の生き様に影響を受けたヤクザがいたのは事実だ。
そのうちの数名は現在は牧師になっている。

渋谷のスクランブル交差点でメッセージを語る姿は「笑っていいとも」でも話題にしていたほど。
実際に著名人にも多くのファンを持つ方だ。








昨年、 そのアーサー・ホーランド先生にお会いする機会に恵まれた。


珈琲淹リファインド(北海道札幌市白石区菊水8条2丁目1-35)さんでトークライブを行ったのだ。
トークの前にはMichiさんのミニライブだった。
こちらも素晴らしかった。




そのアーサー・ホーランドさんがリファインドさんで昨年に続きトークライブを行うことになった。



しかも、今回のトーク前のミニライブはなんとピアノの辻 千絵さん。



来れる方、是非来ませんか。


開催日時 2010年08月06日(金曜日 
Open18:30/Start19:00〜)

開催場所 北海道(札幌市白石区菊水八条二丁目1-35))


【お問い合わせ・ご予約】011-825-9461 (珈琲淹REINED)






アーサー・ホーランド公式ページ








追記



ライブ終わりました。


今回もまた新鮮な話題があり楽しめた。

前回も関心したのだがアーサーさんは知識と実践のバランスがとれていて話に説得力がある方だ。知識だけでは伝わらない。実践できても言葉がなかればやはり伝わりにくい。両方できてはじめてメッセンジャー足りうるのだと思う。

ご自分でもおっしゃっていたが「常に進化する」ということを実践されている。
これは人生においてとても大事なことだ。

しかも、何度も裏切られてきてだけあって真の強さと懐の大きさがある。それを鼻にかけない親しみやすさがある。


素晴らしい出会いもあり次回もまた参加させていただきたいと思った。




リファインドの飛渡マスター、吉田さん、裏方で頑張っていた皆さんお疲れさまでした。








2010年8月3日火曜日

トンコリ





僕の住んでいるのは北海道です。



もう何年前のことだったろうか。
ドキュメンタリー監督の龍村仁さんの『地球交響曲』を観に行った時だった。


映画の前にゲストに「OKI」いうミュージシャンが 珍しい魅力的な楽器をを演奏してくれた。

それが「トンコリ」という名のアイヌ古来から伝わる民族楽器の音色を聞いた始めての体験だった。

「トンコリ」は弦楽器だ。独特の音階を持つ。どのようなチューニングなのかは僕は知らない。プロと呼べる演奏者はわずか数名しかいないらしい。
しかも最近になって復元されたもので古来のものは現存しないと聞く。



それから数年の後、札幌芸術の森でアイルランドのケルティックバンド「キーラ」を聞いた。
その時、ゲストとして演奏に加わっていたのがOKIさんだった。



そして、僕がこのブログのタイトルにもなったFM番組のDJをしていた時に現在もお世話になっている太田 裕実さんがベーシストとして在籍していたバンド「アイヌアートプロジェクト」でギター、ベースなどと共に演奏を支えている楽器、それはやはりトンコリだ。



また北海道苫小牧市出身の兄弟ユニット「K.D earth」もトンコリを演奏されている。僕の番組にも電話でだけどゲストで出ていただいたことがある。残念なのはメンバーの結樺健さんが昨年に他界されてしまったこと。弟さんのDAIさんを応援していきたい。





トンコリの音色を聞くと脳髄にうずくものを感じる。
何故か自分のルーツに想いを馳せてしまう。


僕はアイヌではないしトンコリを演奏する機会もないだろう。
けど、世界中の伝統音楽と弦楽器が好きなせいかその存在感に惹かれてしまう。





ビデオは先ほども書いた

2006年に
札幌芸術の森の屋外ステージ(観客席には巨大なテントが張り巡らせていた)で行われた

「ART BOX SAPPORO MUSIC SESSION 2006 KiLA with ジーン・バトラー/OKI」



でも演奏されたアイルランドのKiLAとOKIさんのアルバム『キーラ&オキ』から

「Topattumi( トパットゥミ)」


当日は「リバーダンス」のジーン・バトラーのダンスも入り最高のステージだったのです。



KiLA http://www.kila.ie/





まだまだ世界中には素晴らしい音楽が溢れている。





2010年8月2日月曜日

LIVE レビュー シャカタク 来日公演 2010年7月6日 Zepp Sapporo





去る2010年7月6日にシャカタクのLIVEを鑑賞する機会に恵まれた。

前日に突然行けることになり、駄目もとで主催されているジャズ喫茶のボッサさんに問い合わせたところ奇跡的!?にチケットが取れたのだ。





シャカタクとの出会いはもう30年近くも前のことだ。
当時は、暇さえあればラジオを聴いていた。
毎回欠かさず聴いていたラジオ番組のオープニングにはシャカタクの曲が使われていた。




さてコンサートの方は・・・・・。



事前に調べた時にメンバー4人になっているようだった。
だが実際はギターにサックス&コーラス&パーカスのサポートを得てほぼオリジナル編成に近い演奏で楽しめた。



さて、写真に載っていたメンバーは
ビル・シャープ(Bill Sharpe) - ピアノ・キーボード、
ジル・セイワード(Jill Saward) - ヴォーカル、
ロジャー・オデル(Roger Odell) - ドラムス
ジョージ・アンダーソン(George Anderson Jr.) - ベース
の4人である。



僕は以前に2003年5月28日の映像であるDVD「ライヴ・アット・ザ・プレイハウス」を何度も見ていたのでほぼ流れは分かっていた。
基本はほとんど同じだったががっかりしたということはない。
遅ればせながらはじめてシャカタクのLIVEを見たがタイムリーに聴いていた80年代と現在が結びつく感覚に感動を覚えた。
曲がまるで古くなってないのだ。
懐古趣味で聴いてる人もいるだろう。懐メロという人もいるだろう。


けど、僕が感じたのは楽曲が全く古さをを感じさせないセンスの良さ。アレンジはほとんど当時と変わらないのにだ。

彼らが時代に流されない楽曲を創造しグループが生き延びて来た証だ。


日本人には、彼らの代表曲の印象のせいか、スムースジャズかイージーリスニングのような音楽を演奏するグループと思っている人もいるだろう。
もちろん、そういった面もある。
けど彼らの音楽の本領はキャッチーな楽曲の中にさえファンキーなグルーヴ感を加えていることにある。
スパイロ・ジャイラ、ブレッカー・ブラザース、クルセイダーズと比較する方もいるぐらいだ。
そして、その見方は正しい。






満員となったZepp Sapporoでアンコールの「 Down On The Street」を聴きながら彼らに「ありがとう!」と言っていた。

演奏後のメンバーの笑顔、特にジョージ・アンダーソンの満足げな表情が印象的だった。


また札幌に来て欲しいね。