WELLCOME !!

Good Music,Good Story,Good Life !!

札幌の歌うたい、ラジオDJ、猫の手室メンバー、重鬱生還メッセージを発信する大前光弘のブログです。



コンサートサポート O・H・Sファクトリー の代表として、イベントのバッキングサポートもしています。



今日が苦しい病の中でも明日に希望を持とう。
明日は好転するかもしれない。明日が駄目なら明後日がある。私はアトピーも神経の病も鬱も克服するのに30年以上の歳月をかけました。完治はしてません。ただどんな状況・状態でも生きる術を身につけました。

メインパーソナリティーをつとめる心の音楽番組
 世代を越えた幅広いジャンル、年代の楽曲を On Air
もっとも多くかかるジャンルはハートランドロック。
毎週金曜日 朝9時〜11時 札幌市厚別区のコミュニティFM Radio T×T FM ドラマシティー 77.6MHz

⭐️FMラジオでの視聴
77.6Mhz(札幌市厚別区新札幌駅10km圏内)

⭐️ネットでの御視聴
サイマルラジオ
以下のアドレスで自動視聴
http://live.776.fm/radiotxt.html

または
リッスンラジオ http://listenradio.jp/
北海道のラジオ曲からRadio T×T FMドラマシティー を選択

⭐️リクエスト&メッセージ
asa@776.fm 件名は「金曜日」


10:00
今日の特集

9:45
天気予報

9:50

10:00
特集後半

2011年6月25日土曜日

「Oldies Station」Vol.2





いよいよ今夜です。




20時スタート。




ユースト配信は








http://www.ustream.tv/channel/ohs-liveshow




です。






ブログ上記の埋め込みでもご覧になれます。








今回はDJを担当。










来月は演奏にも加わるかもしれません。














50年代、60年代のアメリカンポップチューン、ロックンロールを中心に演奏するご機嫌なバンド












Mustard oldies club band







初期ビートルズナンバーなども演ります。






Memberは





SHINGO・・・Guiter.Vocal
NORIKO・・・Bass.Vocal
Johnny Cat・・・Drums.Vocal
YUNA・・・Keyboard.Vocal




メンバー全員がボーカリストでもあります。










良き日のアメリカ、あの時代が甦る趣のあるLIVE.










会場の皆もパソコンの前の皆もともに楽しみましょう。







2011年6月21日火曜日

「While My Guitar Gently Weeps」ビートルズ〜実はアコースティックギターがよく似合う歌〜

もしあなたが1980年代前にティーンエイジャーだったなら、




きっとカセットテープを買って音楽を録音してただろう。







CDなど一部のハイソな方々か、よっぽどのオーディオマニアでなければ購入する機会がなかった。








カセットに音楽を録音する時はまずラジオを付けたはず。
お気に入りのアルバムが見つかったならレンタルレコード屋まで足を運んだだろう。






ファンになったアーティスト、グループがいたらお小遣いを持ってレコード屋に行く。



そして、家にレコードプレーヤーがなければミュージックテープを購入しただろう。





カセットは環境や経年により音質が劣化していく。
だけど、市販のミュージックテープはしっかりとレコードと同じ価格だった。
それでも満足して聞いたものだ。










我が家には古いステレオがあった。


スピーカー、ラジオ、プレーヤーが一体となったビクターのもので足付きで中々趣がある格調高いものだった。

音は良かったが、中古だったせいもありつまみにガリがあって時々ボツッ!という大きな耳障りな音がしていた。

下にネットから拾った古いカタログのまん中のです。
家族が見たら懐かしい!というだろう。









そして、もう一台、小さな簡易型プレーヤーもあった。
これもネットで画像が発見できた。
マニアに感謝します。
お礼のメールを送ろう。









実はまだ数台の音響機器があった。


その中で最も思い出深いのがラジオカセットプレーヤー、所謂ラジカセのパイオニア製の「ランナウェイ」だ。
もっともこれは兄の愛機だったものを私が半ば強引に使っていた。
コンパクトながら中々に壊れにくく音質も良かった。











すでに他界した父に確認できずじまいだったが、父は洋楽も大好きで叔母はよくエルヴィス、ビートルズを聞かせてもらったという。






だが私がもの心がつく頃には家にあったレコードはクラシックと童謡、ボストンポップスオーケストラのボックスセット、当時のアニソンに歌謡曲が少し。
















本題に入ろう。



当時、ラジカセ「ランナウエイ」でFM北海道(現Air G)とNHKFMを聞き狂っていたのだ。当時、北海道はこの2局しかなかった。
FM雑誌の「FM Station」穴があくほど読んだ。
実際に穴が空いたことがある。


まさに「聞き狂う」という表現がピッタリなほど音楽漬けの毎日だった。
体が弱かったので他にできることがなかった。





そして、やはり「ランナウエイ」でまさに擦り切れるまで聞いたテープがビートルズの青盤=「ザ・ビートルズ1967年〜1970年」だった。
そう、実際に切れてしまいました。
レコード2枚組をカセット1本にまとめてあるので通常46,60分テープよりテープが薄かったせいもあるだろう。







その中で何故か一番心に残る曲がだったのが「 While My Guitar Gently Weeps」なのであった。


ジョージの声にはいつも哀感があるように思う。
西洋人には珍しいわび・さびを感じさせる。




特にこの曲はまだ子供だった自分に大人になること、成長することの悲しみの一面を教えてくれるようだった。
少なくとも私にはそう聞こえたのだ。



ゲスト参加のエリック・クラプトンのギターも勿論そうだが、それ以上にジョージの声は感情がよく伝わってくる。









後に、私は高校に進学したが、そこで知り合った親友の一人がこの曲の初期テイクらしきものを収録したプライベート盤を聞かせてくれた。




アコースティックギターだけで伴奏されたそのテイクも実は素晴らしいのだ。






ジョージ、ありがとう!


































2011年6月20日月曜日

「Please Please Me」ビートルズ〜幼少から聞き続けているビートルズナンバー〜

1970年前後生まれの日本人なら幼年時代に毎日のように「ひらけ!ポンキッキ」でこの曲を聞いていたと思う。






マイケル・ジャクソンが「キング・オブ・ポップ」ならポールは「ゴッド」の称号が相応しいと思いませんか。

「ゴッドファーザー」ならジェイムズ・ブラウンだけど。















彼らがグループでほんとに良かった。







だれが欠けても代わりのピースは見つからないでしょう。


あのグルーヴは彼らならではのもの。



これは音楽的なことばかりを言っているのではない。













現在はポールとリンゴだけになってしまいましたが、未だ現役のアーティストであることが嬉しいですね。









Fab4、どうもありがとう!






そして、ポール、リンゴ。

健康を祈っています。


























2011年6月18日土曜日

ヒーリングミュージック



ミュージックセラピストの宮下富美夫さんがお亡くなりになって10年近く経つ。








いつかお会いして音楽の可能性についてお話をしたいと思っていただけに残念だった。












今は普通に使われている「ヒーリングミュージック」という言葉(和製造語)を提唱し、商標登録をも持っているこの音楽家のことを皆さんはご存知でしょうか。














実は有線USENの専用チャンネルで単独配信されているほどの音楽家です












私が「音楽は精神と肉体に大きな影響を与えうる」ということについて確信を得るきっかけを作ってくれたのも彼のお陰だろう。
















自身の病気の治療になくてはならないものでもある。














世界的なシンセサイザー奏者の喜多郎など伝説的なミュージシャンが在籍したプログレバンド「ファー・イースト・ファミリー・バンド」を主宰された後、ソロになってからも素晴らしい作品を発表していました。














宮下さんはよくニューエイジ系のアーティストと一緒にされているけど、それは間違いだと思う。








あくまでも「ヒーリングミュージック」を作曲・演奏するミュージックセラピストと呼ばれるのが本望の方だったのではないだろうか。
























1990年代のある日、通販のカタログを何気に見ていると「ガイアシンフォニー」というCDの紹介が目についた。








レコード屋(当時はまだCDショップではなくまだレコード屋と呼んでいた)で見つけて購入した。










「ガイシンフォニー  1996;FLOWING OVER」







現在は廃盤となっているこのアルバムが宮下さんとの出会いのアルバムだった。








33分の曲が1曲収録されているこのアルバムを今までで何回聞いたか分からない。





ブログを書いている今も聞いている。













メロディー主体の従来の音楽と違って宮下さんの楽曲は東洋哲学から学び発見した独自の理論で作られている。




















ドラマティックな展開の大げさなものではなく真に「ヒーリングミュージック」である。














それはまさに「音薬」だ。




























そして、音楽の根源がリズムにあることを再認識させてくれる。




















ビデオは珍しくご本人の歌唱によるLIVE音源。

ソロになってからは歌ってないと思っていたから新鮮でした。
















誰もが眠ってしまうという伝説のLIVEに行きたかった。























宮下富実夫 FUMIO MIYASHITA 「花が花であるように」





















2011年6月14日火曜日

「The Rising」 ブルース・スプリングスティーン 〜たとえ何があっても立ち上がろう〜


生きる意味とは何か?

そんなテーマを自分の言葉で表現できるアーティストは少ないです。

聞いていて楽しいポップソングではないけど、
その時、その時に必要な問いかけを歌に出来るアーティストが



ブルース・スプリングスティーン。




「愛」や「真実」を教えてくれた訳ではないけど、「あ、これ大事なことだな」と思う深いテーマを歌にしている数少ないソングライターだと思います。



そして、




彼の歌からは「結束」「友情」「勇気」などを教わった気がします。




エルヴィスがいて、
ディランがいて、
ビートルズ、
ストーンズ、
サム・クックやサム&デイヴなど。



彼の中で結実しているのが私には分かります。









偶然かもしれないけど、このブログで紹介した日本人アーティストは悉く彼の影響を受けています。






けど、彼の誠実さを引き継いでいけるアーティストがなんと少ないことか。



アメリカでさえほとんどいない。





この歌は911の後に発表されたアルバムのタイトル曲です。





震災の傷あとの癒えぬこの日本の皆に贈りたいと思いました。




ニュースを聞いてスプリングスティーンもそう思ったのではないか。






あの日、「絶望」が渦巻くあの高層ビルに上っていった人たち。
救助すべき人々・仲間の「希望」となるために「死」に向かっていった者たち。





東日本大震災の中でも尊い犠牲が多くありました。
彼らの死を無駄にしてはならない。








「The Rising 」Bruce Springsteen - Live Grammy Awards 2003