2/9はキャロル・キングの誕生日。
ちなみにキングの最初の夫で作詞家でジョン・レノン、ポール・マッカートニーもソングライターチームとしての指標としたゴフィン/キングとして知られるジェリーゴフィンは2/11が誕生日でした。
キングさん、ゴフィンさん
おめでとうございます!
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⭐️今日のアニソン
01 Can Do by GRANRODEO
02 オー!キャロル by チェッカーズ
03 オー!ニール by キャロル・キング
04 空が落ちてくる by マルティカ
05 YOU’VE GOT A FRIEND
by 五輪真弓
06 ロコ・モーション
by グランド・ファンク
07 ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー
by ビー・ジーズ
08 鍵のある日のフラグメント
09 午後に落ちた薔薇のフラグメント
10 Indian Summer(冬の陽だまり)
by 辻 千絵
11 イッツ・トゥー・レイト
by ジョー山中
12 ソー・ファー・アウェイ
by ロッド・スチュワート
13 ホエン・ユー・リード
by フィイス・ヒル
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01 「Can Do」は「黒子のバスケ」第1期の主題歌。2/10は日向 順平(ひゅうが じゅんぺい)役の 細谷佳正 の誕生日。細谷さんおめでとうございます!
GRANRODEOは「黒子のバスケ」、「文豪ストレイドッグス」の各期のオープニングの殆どを演っていますが、楽曲が見事に作品に溶け合っていていいなと思います。
https://youtu.be/hJX7_UqbN7I?si=FBE6uU7gVvDdfnQk
02 の「オー!キャロル」と03の 「オー!ニール」のエピソードをご存知でしょうか?
この日は前述した通りキャロル・キングの特集でしたがキングがまだ大成する前に親交があったセダカがキングに捧げた楽曲として発表し1959年全米9位のヒットとなりました。セダカの代表作として知られています。
個人的に思い出深いエピソードがありご紹介します。学生時代に一つ上の兄が自主制作映画のプロジェクトに関わっていました。タイムスリップものだったと記憶しています。過去から現代にきた男の話でした。その主人公が元いた時代を回想するシーンで流れるBGMを探しているとのことで「オー!キャロル」を推薦したのでした
学生が作る映画で著作権などどうなってたのだろう?とか今思うといろいろありますが、学校祭で上映したその映画を観てイメージがピッタリだなと一人ほくそ笑んだものです。
今回はチェッカーズが主演映画のためにレコーディングしたヴァージョンでお送りしました。
さて脱線したので戻します。
セダカのヒットの翌年1960年にキングは夫ジェリーゴ・フィンの補作詞によってアンサーソングとして「オー!ニール」という替え歌をレコーディングしました。公式のリリースでないと思われます。今ではキングのコンピレーションアルバムで聴くことができます。
「オー!キャロル」ニール・セダカ
https://youtu.be/PekwWBHDKik?si=yKUMU5620afzeGpE
「オー!キャロル」チェッカーズ
https://youtu.be/vX5_K-xIB1w?si=tA5TeCieFwvwrfSC
「オー!ニール」
https://youtu.be/JRr5POJpc4M?si=5_LqCNLPk-ho9d1f
04 「空が落ちてくる」はキングの1971年のアルバム「つづれおり」からの1stシングルで後に本来ならB面だった「イッツ・トゥー・レイト」に人気が集まり結果的に両A面扱いになったという経緯がある。アップテンポの楽曲の方が売れるとレコード会社は判断したらしいが必ずしもそういう安易な選曲が当たるわけではなく、マイナー調の渋い楽曲の方が合う時代だったのかもしれない。
この曲は日本人には分かりづらいかもしれないが、とても性的な意味合いのある楽曲であると批評されているようです。
穏やかな曲が大半を占める「つづれおり」の中にあって一曲目を飾るこの曲だけが果敢に挑むような曲調でそれは女性性の解放とも取れるかもしれない。私は単純にカッコいい曲だな初めて聞いた時に感想を持ちました。
今回は1989年のマルティカのカヴァーでお送りしました。このヴァージョンは英国で7位、オーストラリアでは2位と贔屓目に見ても大ヒットと呼べると思うけど、同時期に起きたサンフランシスコ大地震の影響でラジオのオンエアなどが自粛された為に全米では25位のスマッシュヒットに留まっている。
キングのライヴヴァージョン
https://youtu.be/Uvhf9d2ZXG8?si=_wDU5kGb22H10q3C
マルティカのヴァージョン
https://youtu.be/IJu4B43oIkc?si=lZOoqTzRlmTXjLHb
05 「YOU’VE GOT A FRIEND」は夥しい数のアーティストよってカヴァーされているポップス史上不朽の名曲ですが今回ご紹介したのは1974年リリースの「冬ざれた街(Live)/五輪真弓LIVE」からの五輪真弓のライヴテイク。会場は渋谷ジァンジァンでバッキングには石川鷹彦(A・ギター)、村上 “ポンタ” 秀一(ドラム)、深町純(キーボード)、大村憲司(E・ギター)などの各氏。
五輪さんは1971年に 1stアルバム『少女』を米国ロサンゼルスのクリスタル・サウンド・スタジオでレコーディングしているのですが、このレコーディングにキャロル・キング、チャールズ・ラーキーらも参加しストリングスではデヴィッド・キャンベルがヴィオラを弾いているのです。デビューシングル「少女」でピアノを弾いているのがキングその人です。
所属のCBS・ソニーはこの若干21歳の新人シンガーソングライターに対して個人レーベルを立ち上げるという異例の力の入れようでした。ユーミンのデビュー前だったのですが大衆性よりもよりアーティスティックな作りの楽曲群で私はこの頃の五輪真弓さんの歌が好きです。
「冬ざれた街(Live)/五輪真弓LIVE」にはキング作の「IT'S TOO LATE」の他
ジョニミッチェル「青春の光と影」、またロバータフラック「やさしく歌って」のカヴァーも収録。聞き応えのあるライヴ盤です。
06 「ロコ・モーション」は1962年にビルボード週間チャート第1位、年間ランキングでは第19位となったリトル・エヴァのオールディーズナンバー。
エヴァはソングライターチームであったゴフィン/キングのベビーシッターだったのだとという。
今回おかけしたグランド・ファンクのカヴァーはやはりビルボードの週間チャートで1974年に第1位を獲得しています。年間ランキングでは第6位。ハードロックにアレンジされたヴァージョンが新鮮です。
さらに80年代にはユーロビートにアレンジされたオーストラリアのカイリー・ミノーグのデビュー曲としてリリースされ日本の洋楽チャートを含む世界中で1位の記録を残しています。残念ながら英国、米国では2位、3位と首位を逃しましたが大ヒットであることは変わりありません。
リトル・エヴァのオリジナルヴァージョン
https://youtu.be/q7NaPdHEmbE?si=d9IOK_985hq0bZ0V
グランド・ファンクのカヴァー
https://youtu.be/FULmAxNS4hk?si=vhRpv9ENYs4F4hTl
07 「ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー」はシュレルズの1961年の全米1位・全英4位の大ヒットとして知られています。当時リリースされたシングルレコードのB面は後にビートルズ、リンゴ・スターのライヴレパートリーとなる「ボーイズ」。
ゴフィン/キングの代表曲としては最も有名な一曲でシュレルズの後続のシングル2曲も立て続けにビルボードチャートでベスト5に入っています。キングのセルフカヴァーは「つづれおり」に収録。日本でも山下達郎が「ON THE STREET CORNER 2」にてア・カペラでの歌唱でレコーディングしています。達郎さんヴァージョンも素晴らしいのでぜひ聴いてみてください。
今回はキングの1995年のトリビュートアルバム
「Tapestry Revisited: A Tribute to Carole King」
よりビージーズのカヴァーヴァージョンでお送りしました。
シュレルズのヴァージョン
https://youtu.be/ztaYUXZTgmQ?si=G2dxVjkNH4OEMLOG
キャロル・キングのライヴヴァージョン
https://youtu.be/Dfmn9M6hXVI?si=h7sJ9ldGqpWtNh5s
ビージーズのカヴァーヴァージョン
https://youtu.be/iBpTVCDlYbQ?si=DqHCvDUNs6kKp6zm
⭐️ピアノスケイプ ピアニスト辻 千絵の音楽風景
08 鍵のある日のフラグメント
09 午後に落ちた薔薇のフラグメント
10 Indian Summer(冬の陽だまり)
by 辻 千絵
11 「イッツ・トゥー・レイト」は前述した通り「空が落ちてくる」のB面としてアルバム「つづれおり」から1971年にシングルカットされ結果として全米チャート5週連続で1位、年間3位、そしてグラミー賞ではレコード・オブ・ザイヤーを受賞するという快挙を成し遂げている。
男女の破局を描いた内容の歌だがこれはキングとジェリー・ゴフィンとの関係ではなく歌詞を書いたトニ・スターンとジェームス・テイラーとの恋愛の終極に際してが1日でスターンが歌詞を書いたのだという。
スターンはゴフィンと別れ西海岸に本拠地を移したキングが最初に組んだコラボレーターでソロになって直後のキングにとって最も心強い共作者だったろう。残念ながら昨年2024年の1月に逝去されています。R.I.P…
この曲は気だるくジャジーなキングの歌唱とミディアムスローなバックの演奏が評論家から高い評価を得ています。
私は中学生だった頃にラジオで初めて聞いたのですが、ビリー・ジョエルの「素顔のままで」と同様に大人の歌、アダルト・コンテンポラリーの代表的な楽曲として聞いてました。初めて聞いたキャロル・キングの曲です。
数多いカヴァーの中から今回は男性ヴォーカル、ジョー山中のヴァージョンでお送りしました。
キングのオリジナルヴァージョン
https://youtu.be/VkKxmnrRVHo?si=3iBFZtpKam716BgX
ジョー山中のカヴァーヴァージョン
https://youtu.be/JkzwRk4Mw8Y?si=Ji2zhyLP5i2J68Ip
12 「ソー・ファー・アウェイ」(去りゆく恋人)も「つづれおり」収録。アルバムの二曲目を飾っている。
今回は1995年のトリビュートしたアルバム「Tapestry Revisited: A Tribute to Carole King」よりロッド・スチュワートのカヴァーでお送りしました。ロッドのバラードコンピレーションの「If We Fall in Love Tonight」にも収録されています。
オリジナルヴァージョン
https://youtu.be/UofYl3dataU?si=9HnuR3YdyHA4t4hd
ロッドスチュワートヴァージョン
https://youtu.be/8nm-g4Ekxe4?si=UrfJHAw0NOcPizOc
13 「ホエン・ユー・リード」(地の果てまでも)はも上記と同じく「Tapestry Revisited: A Tribute to Carole King」からフィイス・ヒルのカヴァーでお送りしました。
作詞はトニ・スターン。バーブラストライザンドのカヴァーヒットとしても有名。近年にはキング本人とゴフィンとの御息女であるルイーズ・ゴフィンとのデュエットもあります。
オリジナルヴァージョン
https://youtu.be/pFfOsY40SSo?si=Zw8hofmU6m9bJEJr
フェイス・ヒルのヴァージョン