WELLCOME !!

Good Music,Good Story,Good Life !!

札幌の歌うたい、ラジオDJ、猫の手室メンバー、重鬱生還メッセージを発信する大前光弘のブログです。



コンサートサポート O・H・Sファクトリー の代表として、イベントのバッキングサポートもしています。



今日が苦しい病の中でも明日に希望を持とう。
明日は好転するかもしれない。明日が駄目なら明後日がある。私はアトピーも神経の病も鬱も克服するのに30年以上の歳月をかけました。完治はしてません。ただどんな状況・状態でも生きる術を身につけました。

メインパーソナリティーをつとめる心の音楽番組
 世代を越えた幅広いジャンル、年代の楽曲を On Air
もっとも多くかかるジャンルはハートランドロック。
毎週金曜日 朝9時〜11時 札幌市厚別区のコミュニティFM Radio T×T FM ドラマシティー 77.6MHz

⭐️FMラジオでの視聴
77.6Mhz(札幌市厚別区新札幌駅10km圏内)

⭐️ネットでの御視聴
サイマルラジオ
以下のアドレスで自動視聴
http://live.776.fm/radiotxt.html

または
リッスンラジオ http://listenradio.jp/
北海道のラジオ曲からRadio T×T FMドラマシティー を選択

⭐️リクエスト&メッセージ
asa@776.fm 件名は「金曜日」


10:00
今日の特集

9:45
天気予報

9:50

10:00
特集後半

2024年10月9日水曜日

2024 10/7 モーニングアップル月曜第26回目 ジョン・レノンオンエアリスト

 



2024 10/7 モーニングアップル月曜第26回目 ジョン・レノン


今日のアニソン

01 自転車に花は舞う by AP


02 オール・マイ・ラヴィング

03 ジス・ボーイ

 by ビートルズ


04 ノルウェーの森

 by セルジオ・メンデス&ブラジル'66


05イマジン 

06 ヌートピア国際讃歌

07 アウト・ザ・ブルー

08 オー・ヨーコ

 by ジョン・レノン


09 ラヴ・ミー・ドゥ

 by ザ・ビートルズ


ピアノスケイプ ピアニスト辻 千絵の音楽風景

10 ウーマン

11 エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ

 by  千絵


12 ナウ・アンド・ゼン

 by ザ・ビートルズ


13 スターティング・オーバー

 by ジョン・レノン



ーーーーーーーーーーー



01 南鎌倉高校女子自転車部』オープニング。10/7は主人公の舞春 ひろみ( - ドラマCD 工藤晴香 / アニメ上田麗奈)の誕生日でした。いわゆるキャラ誕です。おめでとうございます!

 https://youtu.be/joPlwwS86CE?si=JiIzP7TzXncnDnQQ



さて今回は10/9の誕生日のジョン・レノン特集。

2024年現在、10/9はもしご健在なら84歳の誕生日でした。

 ジョン おめでとうございます!!


 リクエストは0203060708、そして12でした。ありがとうございます。

 敢えてリンクは貼りません。加筆する機会があればするかもしれませんが。



02は実質ポールの曲ですが、この曲におけるジョンの三連コードストロークの見事さは今日に至るまで伝説になっています。

 ビリー・ジョエルが「ザ・リヴァー・オブ・ドリームス」のレコーディングに参加したダニー・コーチマーのギターについて「全体を包み込むような、ジョン・レノンのようなリズムギター」とインタビューで言っていたのを思い出します。この曲はジョージのソロも秀逸です。


03は特にミュージシャンからの人気が高い。メンバーの三声ハーモニーが美しい。


04は先月9/5に逝去されたブラジルのセルジオ・メンデス追悼の意で。メンデスは「フール・オン・ザ・ヒル」や「デイ・トリッパー」などのカヴァーも有名です。


05はご紹介した記事、イスラエルのガザでの戦闘から一年。やはりこの曲をかけずにはいられませんでした。停戦の糸口を見つけるために私も出来ることをやっていきます。


「ガザ地区戦闘1 死者は41000人超 戦闘はレバノンにも拡大」

NHKhttps://www3.nhk.or.jp › htmlガザ地区戦闘1 死者は41000人超 戦闘はレバノンにも拡大


060708はリクエスト。


「ヌートピア」とは概念上の国歌でwikiの文章を借りますが


「この国家はジョン・レノンの楽曲「イマジン」で謳われている理念に基づいており、領土はないため国境もなく、したがって領土紛争は起こらないとされる。また、ヌートピア国籍はヌートピア国民になる意思を表明すれば自動的に取得できる。また離脱を表明すればヌートピア国籍からの離脱も可能である。二重国籍については許されているものと推定される。」


楽曲は6秒間の無音です。


「この6秒の間にヌートピアンになりたい人はそれぞれのアプローチでヌートピアンとなることを宣言すればその資格を得る[2]。聞き手が直接関わりあうことではじめて内容をもつ音楽になるという「前衛音楽」としての側面ももっている」


ジョンらしい作品です。



09はザ・ビートルズの1962105日にパーロフォンという歴史のあるレコードレーベルからリリースされたデビュー曲。パーロフォンにとっても初のロックアーティストだったという。

 いうまでもない話ではありますが原点ということで今回は昨年リリースされた最新のミックス。すなわち音源を楽器別に分離するAI技術「デミックス」という革新的技術が使われたヴァージョンをおかけしました。

 ジョンはこの曲をヘヴィなロックと表現していたと記憶している。またザ・ローリング・ストーンズのメンバーにとっても大いに刺激になったという。ストーンズはまだオリジナル曲を持っていなかった。ジョンのハープもとてもブルージーに聞こえたらしい。


12 リクエストです。ビートルズの新曲として昨年2023年にリリースされたビートルズのラストシングル。

 本曲についてまだデモ音源として出回っていた時代にリアム・ギャラガーは以下のコメントを残している。


「必聴モノ。『フリー・アズ・ア・バード』と同じように、他の3人がミキシングしたんじゃなかったかな。とにかくすごくきれいなメロディだ。ソングライターの立場から言えば、未だにレノンの域に達したやつはいないし、今後もいないかもしれない」


詳細はwikiでも確認出来るので省きますが、本国英国と同じく日本での人気も再認識させられました。


日本 (オリコン) 5

日本 (オリコン合算シングル)27

日本 (オリコンデジタルシングル) 4

日本 (オリコンROCKシングル) 1


131980年の遺作アルバム「ダブル・ファンタジー」からの最初のシングル。作曲当初のタイトルは「My Life」だったという。

ジョン曰く

 「エルヴィスオービソン

と称した通りの影響を受けたリスペクトアーティストへのオマージュばかりか同世代のライバルバンドのザ・ビーチ・ボーイズの楽曲へのアプローチを指摘する評論家もいる。

 生前最後のシングルがこのタイトルの曲というのが涙するところである。ジョンの新しい挑戦を祝福したかった。

 演奏メンバーは


ジョン・レノン - ボーカルエレクトリック・ギター

アール・スリックヒュー・マクラッケン - エレクトリック・ギター

トニー・レヴィン - ベース

ジョージ・スモールキーボード

ミシェル・シンプソン、カッサンドラ・ウートン、シェリル・マンソン・ジャックス、エリック・トロイヤー - バッキング・ボーカル

アンディ・ニューマーク - ドラム

アーサー・ジェンキンスパーカッション


でありトニー・レヴィンによればこのアルバムの演奏メンバーでコンサートツアーが企画されそれは日本からスタートする予定だったという。

 ジョン・レノンのソロパフォーマンスを観た日本人がどれくらいのいただろうか? 本当に実現出来なかったことが残念でなりません。






2024年10月2日水曜日

2024 9/16 モーニングアップル月曜日第23回目 ピーター・セテラ特集オンエアリスト

 






2024 9/16 モーニングアップル月曜日第23回目 ピーター・セテラ特集オンエアリスト


 お聞きいただきありがとうございました

当日は機械のトラブルがありオンエア予定楽曲を一部変更してお送りしました。申し訳ございません。

 前半はシカゴ時代の最初期から1985年の脱退までの楽曲から。ベーシストとしての面も掘り下げる予定でしたが前述の理由で楽曲を変更しました。こちらはまたの機会に。

 

 後半はソロキャリアから珍しいビートルズカヴァーや1981年の初ソロアルバムからの楽曲。  シカゴ低迷期の中で初ソロはシンガー/ベーシストとしてのセテラの才能を如何なく発揮したAORアルバムだったのですが、実は諸事情でレコード会社のプロモーションを殆ど受けれず商業的には失敗しました。

 こういった例はこの業界ではよくある話でブルース・スプリングスティーン の最初の二枚のアルバムもレコード会社のプロモを充分に受けれずリリース当初は売り上げ苦戦を強いられたことがブルース本人の自伝で書かれています。ピーター・セテラの場合はシカゴの活動に支障がないようにソロアーティストとしての宣伝をワーナーブラザーズが拒否した旨を当時のドラマーぼダニー・セラフィンが語っています。

 シカゴを脱退の理由もセテラ本人はソロとバンドの両立を希望していましたがシカゴ側がそれを望まなかったという。ブラスロックという音楽スタイルに思い入れがなかったこともある。シカゴのドキュメンタリー映画を観ましたがセテラ本人は出演もコメントもなかったので思い出したくないこともあったのだろうと思います。

 これに関して英語版のWikiでは

1987年のインタビューで、セテラはグループからの離脱について「友好的ではなかったが、最悪というわけではなかった。俺がヒット曲を出し、彼らにもヒット曲が出れば、良くなるに決まっている」と語っている。』


と書かれており望まぬ脱退だったにしても後悔はなかったということでしょう。

 次代のジェイソン・シェフに受け継がれていき後のシカゴも新たなフロントマンとなっていたビル・チャンプリンとシェフのヴォーカルを活かした楽曲でしばらくはヒットを出し続けていきます。シカゴについてはまた別の場所に機会に。


ーーーーーーーーーーーーー





01 Blue Bird by コブクロ

(9/16は「バクマン。 2シリーズの見吉 茜の誕生日でした。おめでとう御座います!

主人公の一人高木  人の恋人で後に妻となる見吉香耶のお母さんです。

https://youtu.be/8vMRheOXO_w?si=zV8GN7jL7C3ZPh1t



02 ステイ・ザ・ナイト

03長い夜

04 ラヴ・ミー・トゥモロー

05 ユー・アー・ザ・インスピレーション

06 イントロダクション

 by シカゴ



07 素直になれなくて

08 オネスティ

 by  千絵


09 イッツ・オンリー・ラヴ

10フィールズ・ライク・レイン

11リヴィン・イン・ザ・ライムライト

by ピーター・セテラ




ーーーーーーーーーーーーー


02 1984年「シカゴ17」のファーストシングル。セテラ在籍時代の最後のシカゴのアルバム。

 デヴィッド・フォスターのプロデュースにより前作「16」からさらに洗練されたAORの作りになったアルバムで結果的にシカゴの最大のヒットアルバムになりました。この曲はバラードではなく緊張感のあるミディアムロックナンバー。

https://youtu.be/qLOG0z0EuVc?si=RSDfIJF752cKIrvx



03はもちろん松山千春の歌ではなく1970年のシカゴ二枚目のアルバムからの全米4位、全英7位の大ヒットナンバーでシカゴ屈指のハードブラスロックナンバーです。

 セテラの高音域ロックヴォーカルとテリー・キャスのワウペダルを駆使したエレキソロが聴きどころです。後のAOR化されていくシカゴとは異なる初期シカゴの代表曲。後にジェイソン・シェフが加入した際にスタジオ再録音されています。

https://youtu.be/8A3HZvGN0qs?si=BI8d1UG2ZIm9zi1m



041982年「シカゴ16」より。

「素直になれなくて」とともにこのアルバムからシングルリリースされヒットを記録した楽曲。デヴィッド・フォスターがプロデュースしフォスターの後押しでキーボード/ギター/ヴォーカルに楽曲作りですでにグラミー賞の受賞暦もあったビル・チャンプリンが加入。「16」「17」はセテラ/チャンプリン、「18」以降はシェフと共に2フロントヴォーカル(実際はロバート・ラムもいるので三人のヴォーカル体制だが)となりAORのシカゴが完成したといえる。

 スタジオテイクにて外部のミュージシャンを起用しシカゴのメンバーは殆ど参加していないなどデヴィッド・フォスターの関わりについて賛否はあると思いますが勢いが無くなっていたバンドの存続と完成した楽曲の完成度を思えば私は正解だったと思います。実際にこの頃の楽曲も後にライヴの定番局となっていることから分かると思います。

https://youtu.be/nHsx5kis-e0?si=jdrD-OaJu-TY-unr



0504と同じく「17」からのシングルヒット。シカゴというよりAORパワーバラードの王道のような楽曲でやはりセテラとフォスターの才能のタッグが生んだ名曲と言える。

https://youtu.be/MA7OioRqgHw?si=G2RU5pHLD9a0dtRa



061969年の『シカゴの軌跡 (The Chicago Transit Authority) よりテリー・キャスのペンによるアルバム一曲目のナンバー。まだ上記の英語のシカゴ交通局を意味するバンド名だった。この曲のヴォーカルもキャスでセテラはベーシストとして黙々としたプレイを聞かせている。

https://youtu.be/0zu6jQPa7jc?si=0vXQmKqrPLr8eyXT




0708は千絵さんのピアノスケイプは

アルバム『ラヴ・ミー・トゥモロウ(シカゴ16)』収録のシカゴというよりAORパワバラードを代表する楽曲とビリー・ジョエルという共に日本でも高い人気を誇る名曲をお送りしました。

「素直になれなくて」はバラード職人といえるプロデューサーのデヴィッド・フォスターによる強力な布陣のサポートメンバーが凄い。フォスター自身のピアノに

TOTOデヴィッド・ペイチスティーヴ・ポーカロがキーボード。ギターはマイケル・ランドーとクリス・ピニック(ランドーではなくTOTOのスティーヴ・ルカサーと書かれているものもある)

シカゴのメンバーはヴォーカル/アコースティックギターのセテラ以外ではドラマーのダニー・セラフィンだけとなっていて、意図せずともこれは後のソロ活動の布石になったでしょう。

https://youtu.be/1A0MPWseJIE?si=MmgML7iENMGhCjy7



09 1011はシカゴ脱退語のソロより。


09はビートルズのカヴァーで原曲はアルバム「ヘルプ」に収録。作者のジョン・レノンは駄曲と評価したがセテラの他にもゲイリー・U.S.ボンドの秀逸なカヴァーがある。

2001年「Another Perfect World 」より

https://youtu.be/uUXlWspm3do?si=inXl6GWVxga8dZBu




1009と同じく「Another Perfect World 」よりカーラ・ボノフとの共作。私はボノフが大好きなので今回セレクトしてみました。

https://youtu.be/pstxiyVHqxc?si=QLpr4Vn0vphLlLAe




111981年の記念すべきソロ第一作目『夢のライムライト』 よりトップを飾るナンバーですが、上記にも書きましたがシカゴとの活動を鑑みてレコード会社がまったくプロモーションしてくれなかった結果ほとんど世に知られず商業的成功になりませんでした。

 では駄作か?というとまったくそんなことはありません。このアルバムではセテラはシカゴでの活動と同様にベーシストとしてもいい仕事しています。この曲ではスティーヴ・ルカサーが参加しています。

https://youtu.be/V1EMEncWqPE?si=1UVycA7aQKd9eOd4