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2018年11月18日日曜日

2018 11/23 尾崎豊特集 第5回目 バラード 選曲 Make'



「TeenBeat BOOK」は尾崎豊の初期のアルバムを持ってる人なら手にしたであろう冊子で

「誰かのクラクション」は尾崎さんと田島さんが手がけたストーリークリップ集。僕は発売後間もなくしてなけなしのお小遣いで買いに行った。

当時は高校生がレコードや本を買うのは家が有福でもなければ贅沢な楽しみだったのである。

そして「難破船の少年」は尾崎さんが幼少の頃に親から読み聞かせてもらっていた本だという。「Teen〜」はこの本のエピソードから始まる。


1985年の春 

受験勉強をほとんどしないままに入れる高校になんとか入学出来た僕は中学時代のように気ままに音楽を聞いて過ごせればといいと思い放送部に入ろうとしていた。


ところが入部したのはバレーボール部だったのだ。

スポーツというか人と争うこと自体がキライだった僕は、3年生で引退するまで様々なことをバレーボールを通して学ぶことになる。

一度も公式戦に出場することはなかった。
ただ顧問の重堂先生、諸先輩方には大変にお世話になり引退してもしばらくはバレーボールを続けた。引退してからぼくの技術は上がった。


運動神経ゼロ、超虚弱と呼ばれたと呼ばれた自分は確かにこの頃に大きく成長したのである。
続けること、諦めないことのの大事さを学んだ僕はその後に大病を患っても生還者として此処にいる。


尾崎豊の歌はそんな高校時代の僕のメインの応援歌であり尾崎さんはぼくの目標の一人だった。






友人がほとんど前情報もくれずにカセットテープを手渡してくれた。「回帰線」が入っていた。


日本の音楽、とくに日本のロックには殆ど興味がなかった僕は友人が録音したであろう音質の悪いカセットを聞いて何か感じるものがあったのだと思う。当時は長渕剛さんと佐野元春さんは聞いていたけどロックミュージックというよりシンガーソングライターとして認識していた。
すでにブルース・スプリングスティーンとジャクソン・ブラウンを貪るように聞いていた自分は日本のコンパクトにまとまった大陸的な広がりを感じない音造りに物足りなさを感じていたのです。




おそらく次の日だったと思うけど

琴似の玉光堂で「十七歳の地図」を買ってきた。僕はこれは...と思ったアーティストは初期から聞いてみたいと思う質です。。

プレーヤーの針が降りて「街の風景」のイントロが流れたあの時の感動を僕はそれから沢山の人に聞かせ続けてきた。

そして直ぐに「回帰線」も手に入れた
デビュー盤からわずかのうちで声が別人のように力強くなっているのが分かる。声の変化に驚く。それだけ急進的に対応する年代なのだ10代最後というのは。
佐野さんのように都会的でありながら長渕さんのようにどこか枯れていて荒々しさがある。もともと声が美しい人なのにそのイメージをかき消そうとしているようにも思えた。

こんなことを感じたシンガーは他にいなかった。
今もいない。



今年、嬉しいことに尾崎さんと所縁のあるシンガー達と縁が出来た。

お世話になっている石狩のライブハウス レイディアンスさんで新しい友を得た。

そのお一人が今回の選曲者である Make'さんでオリジナルでもいい曲を歌う市井のロッカーなのです。


リクエスト&メッセージ
asa@776.fm  件名は「金曜日」
朝の情報番組モーニングサンドウィッチ金曜版

ネットでの御視聴
・サイマルラジオ 
・リッスンラジオ  http://listenradio.jp/

2015年11月19日木曜日

2015 11/20 特集「尾崎豊 Happy Birthday スペシャル」

「Bow! 〜尾崎豊、燃え尽きぬ〜」

今回の尾崎特集に寄せて。以前書いた記事を加筆訂正。




今週は11/29に50回目の誕生日を迎える尾崎豊さんの特集 part 2 です。
ロックではなく、ポップシンガー・メロディーメイカーとしての尾崎に焦点を当ててお送りします。
今回の選曲協力は「フローリッシュたいむ」のミナモトマキさん。





4月の特集では「尾崎豊嫌い。わけの分からん歌ばかり」とメールをいただきました。

嫌いな人も多いのが尾崎さんの特徴。
それでいいと思います。

尾崎楽曲は聞いていて心地よい歌ばかりではない。
寧ろ少ないかもしれない。

パンク系のミュージシャンやファンからも嫌われていた。反社会的なメッセージを歌いながらスタンスが smart 過ぎた。イケメン過ぎたと言っていいかもしれない。


憧れていたJ.ブラウンやB.スプリングスティーンにはアルコールやドラッグの匂いが殆どないが、20代からの尾崎さん自身は酒とドラッグに溺れていた。


若くして大きな成功をおさめてしまった弊害。
納得のいく曲作りが出来ず悩んでいた。

天才であることの弊害。


マスコミも「卒業」のようなセンセーショナルな楽曲を期待し過ぎ。

私は「街角の風の中」のようなシンプルでポップな楽曲に尾崎さんの素顔を見る。

当たり前だけど20年以上も新曲が発表されていないことを心から残念に思います。



Good Music,Good Story,Good Life !!

リクエスト&お便りは
asa@dramacity.jp 件名は金曜日

Radio D FMドラマシティー 77.6MHz




「朝の情報番組モーニングサンドウィッチ」金曜版(9:00~11:00) 
DJ 大前光弘 http://mitsu-music.blogspot.jp/


9:30
自然料理家 白鳥曜子うのメモいらずかんたんナチュラルクッキング
http://ameblo.jp/akariyokocafe/
9:50
PIANOSCAPES ピアニスト辻 千絵の音楽風景
http://tsuji-piano.com/
10:00
特集「尾崎豊 Happy Birthday スペシャル」

9:00
オススメライブ情報 & 今日の特集プロローグ








2010年12月3日金曜日

Bow! 〜尾崎豊、燃え尽きぬ〜




全曲の歌詞を暗記してしまうほど聞いていたアーティストなんて、そういるものではないだろう。
今ではかなり忘れてしまったけど尾崎豊は特別だった。




10年以上前の話。



友人の妹さんが尾崎豊さんのファンになったと聞いた。



すでに彼が他界してかなり年月が過ぎている。





その理由が面白かったのです。




その頃、彼女はとあるビジュアル系ロックバンドの原点とも呼ばれているバンドのファンだったのだが尾崎さんを知ってからはファンを乗り換えたのだ。



彼女曰く、「だってノーメイクであれだけかっこいいんだよ」






素のかっこ良さが光るアーティストだった。






後には彼の雰囲気を意識したかのような芸能人が増えた。





そういえば、いつか地下鉄に乗っていた時、雑誌の釣り広告にこう書かれていたのを思い出しました。

「日本のメッセージロックは岡林に始まり尾崎で終わった」

何の雑誌のどんなライターが書いた記事だったのか、結局その雑誌の記事を目にしたことはなかった。

けど全くもって同感だった。



彼に影響を受けたソングライターは沢山出た。これからも出てくるだろう。
けど、誰も彼を超え得ることはできていない。





知らず知らずのうちに僕の歌唱法などに大きな影響を与えていた。
声質など全く違うのだが彷彿させるとよく言われた。
でも彼のようには歌えたことはない。






高校に入学したばかりの頃、






クラスメイトになった友人が何気なく貸してくれたカセットテープに尾崎豊さんの「回帰線」が入っていたのだった。





音質はあまり良くなかった。



どうして興味をもったのか。





日本人にはほとんど関心を持ってなかった洋楽少年の僕は何故かそのアルバムではなく、前作にあたるデビューアルバム「十七歳の地図」を買っていた。




尾崎さんの「声」に惹かれたのだ。


理屈ではなくこの人の歌なら聞けると思った。




後に「太陽の破片」で生涯で唯一のテレビに生出演した時に、かの森進一氏にその声の良さを絶賛されたエピソードもうなずける。







夭折し、後に膨れ上がっていく彼のオフィシャルなイメージとはまだ無縁の中で彼の音楽と出会えて良かったと思います。








デビューアルバムの一曲目の「街の風景」の前奏が始まった瞬間に僕の中で確実に何かが変わったのです。





それは「荒削りな完成品」。










編曲の西本明さんのアレンジも絶妙でそれはまさに「ガラス作りの歌」の歌だった。






世代が近い者が感じる独特の空気感があった。






そして、懐かしさも感じた。





70年代には活発だった日本のフォークシーンが次第に勢いを失い、ニューミュージックと呼ばれていた時代に、そのフォークのDNAを受け継いだ若きアーティストが誕生していた。


「尾崎豊」というジャンルが既に出来上がっていた。



「エルビス」「ディラン」「ヴァン・モリスン」・・・・・。


こういう表現を日本人アーティストに使うのは自分としては珍しい。










「回帰線」の話に戻ります。





「十七歳の地図」よりも確実に成長した尾崎さんがいる。




「声」がまったく違う。




そして、歌唱法、詩ともに表現が深くなっているのが分かる。








余談だけど、尾崎さんが一時期、日本を離れた時に「どうしてニューヨークに行ってしまったのだろう。(彼は)日本が嫌いなのかな」というようなコメントを自身のコンサートパンフレットで語っていたアーティストがいました。
彼の安否を気遣っていた。


以前、このブログでも取り上げた長渕剛さんである。
方向性・スタイルは違えど、何か共感・共有した感覚があったのだろう。





ビデオは85年の「Bow!」

尾崎さんのブルースハーモニカと個性的なアレンジのロックナンバー。


ラブソングも素敵だけど、彼の本質は「反抗」の中にこそあると思う。

最近はドン・キホーテのような若者さえ少ないですね。






そして、言いたい。


尾崎さん、ありがとう!と



2015.11/13 加筆訂正
ラジオで尾崎さんの50回目のバースデイスペシャルとしようと思いました。
限られた音源でファンにとっては何度も聞き親しんだ楽曲ではあるけど。

私は病気で苦しい時代の時は彼の音楽は全く聞かなかった。
でも今また再び聞く機会が増えた。

時代が流れた。彼が生きた倍近くの年月を僕も生きた。
有り難いと思う。

中学を出たばかりの多感な少年にとって、尾崎さんは憧れの存在であり、その歌に親しみを感じたのです。
その頃、彼は10代最後の歳を迎え自らの「イノセント」を燃焼し尽くそうとしているように見えた。

B.スプリングスティーンの「明日なき暴走」とJ.ブラウンの「孤独のランナー」を中学生の時に聞いた、あの感動が甦った。彼が日本人であったことが嬉しい。

その生涯は幸福ではなかったことはもう皆さんも知っていると思う。
今となってはプロデューサーの須藤晃さんをはじめ彼を支えてくれた人々にも感謝している。

私が現実としての「音楽の力」を素直に信じることができるのも彼の音楽に触れることが出来たからだと思います。



11/20(金)特集「尾崎豊 Happy Birthday スペシャル」


Good Music,Good Story,Good Life !!

Radio D FMドラマシティー 77.6MHz
「朝の情報番組モーニングサンドウィッチ」金曜版(9:00~11:00) 
DJ 大前光弘 http://mitsu-music.blogspot.jp/

9;00
オススメライブ情報 & 今日の特集プロローグ
9:30
自然料理家 白鳥曜子うのメモいらずかんたんナチュラルクッキング
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PIANOSCAPES ピアニスト辻 千絵の音楽風景

10:00
特集「尾崎豊 Happy Birthday スペシャル」