2018 5/25(金)9:00~
西城秀樹特集 第1回目 70年代
生まれて初めて自分の意思で買ったドーナツ盤が「ブーツをぬいで朝食を」。
しろいしでも新札幌でも第一回目の放送ではこの曲からスタートしました。
長い闘病生活を思えばもう
お疲れ様有難うございました
としか言えません。
ものすごい濃い人生を生きた方だったと思います。
ボーカリストとしてロッド・スチュワートやジョー・コッカーなどからの影響はご本人の発言通り。
まだ10代の若者がそのスタイルで歌唱し始めたことの衝撃が日本のロックミュージックの進化に確実に繋がったと思います。
「絶唱型」というスタイルは後の世良さんや尾崎さんもそうだけど時代の先を行っていたという意味で彼の存在は大きいかな。
日本のロックボーカリストへの影響はトリビュート盤など聞けば直ぐ分かる。
日本武道館でのフェイセズの来日公演の前座のジョー山中さんと演奏していた後のSHOGUNのメンバー芳野藤丸さんに声を掛けて自身のサポートバンドを要請し芳野さんが西城さんのバッキングを務めるなど、ただ提供楽曲を歌うだけのアイドルではなく、自らプロデュースや方向性なども明確だったことは尊敬するしかありません。
ジュリーと西城さんは「確信犯」な格好良さでしたね。だからまだ10代にもなってなかった僕も彼らの歌に夢中になり今でも歌えます。
彼の歌い方が幼少時から染み付いて、僕の歌い方もソウルフルと呼ばれるようになりました。