去る2010年7月6日にシャカタクのLIVEを鑑賞する機会に恵まれた。
前日に突然行けることになり、駄目もとで主催されているジャズ喫茶のボッサさんに問い合わせたところ奇跡的!?にチケットが取れたのだ。
シャカタクとの出会いはもう30年近くも前のことだ。
当時は、暇さえあればラジオを聴いていた。
毎回欠かさず聴いていたラジオ番組のオープニングにはシャカタクの曲が使われていた。
さてコンサートの方は・・・・・。
事前に調べた時にメンバー4人になっているようだった。
だが実際はギターにサックス&コーラス&パーカスのサポートを得てほぼオリジナル編成に近い演奏で楽しめた。
さて、写真に載っていたメンバーは
ビル・シャープ(Bill Sharpe) - ピアノ・キーボード、
ジル・セイワード(Jill Saward) - ヴォーカル、
ロジャー・オデル(Roger Odell) - ドラムス
ジョージ・アンダーソン(George Anderson Jr.) - ベース
僕は以前に2003年5月28日の映像であるDVD「ライヴ・アット・ザ・プレイハウス」を何度も見ていたのでほぼ流れは分かっていた。
基本はほとんど同じだったががっかりしたということはない。
遅ればせながらはじめてシャカタクのLIVEを見たがタイムリーに聴いていた80年代と現在が結びつく感覚に感動を覚えた。
曲がまるで古くなってないのだ。
懐古趣味で聴いてる人もいるだろう。懐メロという人もいるだろう。
けど、僕が感じたのは楽曲が全く古さをを感じさせないセンスの良さ。アレンジはほとんど当時と変わらないのにだ。
彼らが時代に流されない楽曲を創造しグループが生き延びて来た証だ。
日本人には、彼らの代表曲の印象のせいか、スムースジャズかイージーリスニングのような音楽を演奏するグループと思っている人もいるだろう。
もちろん、そういった面もある。
けど彼らの音楽の本領はキャッチーな楽曲の中にさえファンキーなグルーヴ感を加えていることにある。
スパイロ・ジャイラ、ブレッカー・ブラザース、クルセイダーズと比較する方もいるぐらいだ。
そして、その見方は正しい。
満員となったZepp Sapporoでアンコールの「 Down On The Street」を聴きながら彼らに「ありがとう!」と言っていた。
演奏後のメンバーの笑顔、特にジョージ・アンダーソンの満足げな表情が印象的だった。
また札幌に来て欲しいね。
こんばんは 初コメです。
返信削除それも 昔の記事にコメントしております。
すみません。
今 YOU TUBEでシャカタク聴きながら
ネットを検索していて、ブログにヒットし
ブログを拝見しております。
音楽に詳しくはないのですが、このグループの
音楽が聴きたくて ステレオを買った80年代を
思い出しました。
いつ聴いても いいですね
熊本でも(あ こちら 南国熊本です♪)
ずいぶん前にコンサートがありました。
感動しましたね~~~
12,3年くらい前になるかなあ・・・
おからだ 大切に お過ごしくださいませ。
また 遊びにきます。
ちのんさん
返信削除御訪問、コメントありがとうございます。
日本では根強い人気がありますね。
全国にファンがいらっしゃることに嬉しさを感じます。
記事にも書きましたが時代を超える楽曲の良さ、
そのことが、このバンドを今でも存続させている要因だと思います。
他のインストゥルメンタルグループにはない心地よさが好きです。
体調のこともお気遣いいただき誠に感謝です。
不定期にノージャンルで記事を更新しております。
ぜひまた遊びに来てくださいませ。
ちのんさんの音楽ライフが充実されることを祈っております。
ありがとうございました。