2025 2/17 モーニングアップル月曜日
第44回目 鈴木康弘特集オンエアリスト
2/18シンガーソングライターの鈴木康弘の誕生日でした。あらためてやすさんおめでとうございます!
やすさんの特集は久しぶりでした。
オフコース時代、ソロ時代、提供曲、貴重で秀逸なカヴァーなどヤスさんの魅力を駆け足ではありますがお伝え出来ればと思いました。
リクエストも有難うございました。
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⭐️今日のアニソン
01 交響曲第7番イ長調作品92より 第1楽章
by のだめオーケストラ
指揮:梅田俊明
作曲:ベートーヴェン
02海辺にたたずんで
by 鈴木康博
03 群衆の中で by オフコース
04 素敵にシンデレラコンプレックス
by 郷ひろみ
05 でももう花はいらない
06 ミッシェル
by 鈴木康博
07 愛を止めないで(1982年6/30武道館ライブより)
by オフコース
⭐️ピアスケイプ ピアニスト辻 千絵の音楽風景
08 ありがとう
09 言葉にできない
by 辻 千絵
10 川の流れのように
11 幸せまでもうちょっと
by 鈴木康博
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01 の今日のアニソンは
「交響曲第7番イ長調作品92より 第1楽章」
by のだめオーケストラ
指揮:梅田俊明
作曲:ベートーヴェン
でした。
2/17は「のだめカンタービレ」の千秋 真一の誕生日でした。おめでとうございます!
『のだめカンタービレ』 は二ノ宮知子先生による漫画が原作で、テレビドラマ・テレビアニメ・実写映画などメディアミックス的な大ヒットを記録した作品だした。この作品で一気にクラシックファンになった方も多いと思います。アニメはノイタミナ枠で放送されましたが、もし出来うるならば演奏シーンだけ今の最新の技術で作成したものを観てみたいです。実写もアニメもキャスティングは良く皆さん好演されています。
https://youtu.be/18tMEDkVtRI?si=B05D0kFjfW1fo3L6
02「海辺にたたずんで」はリクエストいただきました。有難うございます。私はオフコース大好きですがソロではヤスさんの特集しかしたことはありません。だから嬉しかったです。
https://youtu.be/onT83Kc4Omk?si=2oFjV5pu05wQHddB
03 「群衆の中で」はオフコースのデビュー曲ですが1970年発表。4/5にリリースと記録されています。まさに今この記事を書いているちょうど55年前のこの春先のこと。
作詞は山上路夫氏だが曲はヤマハの作曲コンクールに応募してきたアマチュアの作品だったという。演奏もすべてスタジオ・ミュージシャンが担当し当時のオフコースメンバーである小田和正、鈴木康博、地主道夫の各氏が歌のみで参加。このメンバーでは唯一のシングルとなっている。自作曲ではないとはいえ「起点」としての思い入れがあるのだろう。ヤスさんのソロライヴでも演奏され続けライヴアルバムにも収録されています。
実は私も好きな曲です。
https://youtu.be/lcMCxDqnLzs?si=pImpOJ5L1ZtwlcQh
04 「素敵にシンデレラコンプレックス」は郷ひろみ47枚目のシングル曲として提供曲された楽曲でトヨタ・カローラのコマーシャルソングとして当時はお茶の間でもテレビで耳にした方も多いと思います。オリコンで9位まで上がるヒットを記録しました。
「僕が作った曲では最大のヒット曲」とライヴのトークネタとして笑いのネタにされています。
作詞は阿久悠、編曲は井上堯之・甲斐正人の各氏。
B面の「黒にしておけよ」も同じ阿久/鈴木のコンビ作品でヤスさんは編曲も担当されています。
郷ひろみヴァージョン
https://youtu.be/Hdm61v2yXFg?si=nZfURUlM3XDxy_5H
鈴木康博ヴァージョン
https://youtu.be/IJhbOs5XjkM?si=HlINj7NAt7XA295F
黒にしておけよ
https://youtu.be/X-ETxdWZWYk?si=B7N1PxI9ANwaid4M
05 「でももう花はいらない」は私が中学生だった1983年頃にラジオでリクエスト曲として流れて以来ずっと最も好きなオフコースの曲として聴き続けている楽曲です。
この曲で「大人」という存在を初めて意識し始めたかもしれません。とてもセンチメンタルな曲だけど何か雰囲気が好きでした。
今回オンエアしたのはソロデビュー10周年記念アルバム「あなたとともに」からのヴァージョン。私が初めて手にしたヤスさんのアルバムです。
オフコース オリジナルヴァージョン
https://youtu.be/cYJIbmre4Yg?si=gox6uIjfnY1Q4eTs
貴重な1978年スタジオライヴ
https://youtu.be/_uhTGfTDNu4?si=R3CmNHQjqKi7Q1aX
ヤスさんソロヴァージョン
https://youtu.be/EBnn2D7U6jw?si=c9XMy92BSe-GancA
参考サイト
「オフコース全曲分析みたいなもの(?) でももう花はいらない」
https://note.com/light_whale803/n/nb108f4503426
06 「ミッシェル」は言わずとしれたザ・ビートルズのカヴァーです。日本人アーティストによるビートルズのトリビュートアルバム「抱きしめたい」(1988)より。
ビートルズ愛が伝わる弾き語りによるヴァージョンで私もカヴァーする時の指標にしています。
07 「愛を止めないで」はオフコース在籍のラストを飾る1982年6/30武道館ライブから。敢えてこの曲を選んだのはヤスさんのメイン曲ではないけど彼がオフコースにとって実は重要なポジションを占める方だとあらためて伝えたかったから。
コーラスワーク、ソロも含めたギターワーク、どれをとっても実は代替のないバンド時代のオフコースの重要メンバーだったと少なくとも私は思っています。実際にその後のオフコースの楽曲も聴き続けましたが、いつも何か足りない埋められない未完成感が私の中にあったんです。クオリティは高い楽曲なのに。そうして小田さんもソロアーティスト時代に突入していくわけですから。これは時間の問題だったのかなと思います。私見でした。
https://youtu.be/_K8k5f9vXPI?si=IR3Cnn1TYPxtddsV
⭐️ピアスケイプ ピアニスト辻 千絵の音楽風景
08 ありがとう
09 言葉にできない
by 辻 千絵
10 「川の流れのように」にもソロ10thアルバム「あなたとともに」よりライヴテイクで収録されています。
美空ひばりの生前の実質ラストシングル曲でこの曲は今日では数多いカヴァーが発表されていますが、私が聞いた限りではヤスさんのヴァージョンを超えるカヴァーはないと思います。男性が歌うのも珍しいのですがライヴでの生演奏で静謐でありながらこの曲の持つ叙情性も見事に表現されています。
11 「幸せまでもうちょっと」は2024年現在の最新アルバム「十里の九里」よりトップを飾る楽曲。まずタイトルがいい。新作でも作詞/作曲/編曲までヤスさんのオリジナリティが溢れる名盤です。出来るならぜひアナログレコードで聴きたいです。
https://youtu.be/IJNT_DBOtC0?si=2n3-l4uhb4hEP_PT
今回はFMアップルに移って初めてのヤスさん特集で初めて鈴木康博を聞いたという方もいらっしゃいました。ざっとした流れでの紹介だったのでコアなファンには物足りなかったでしょう。
次回は全編ソロのオリジナル曲で特集を組みたいと思いますのでご要望などあればぜひお待ちしてます。
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