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2025年4月22日火曜日

2025 2/24 中島みゆき特集

 





2025 2/24 モーニングアップル月曜日

45回目中島みゆき特集オンエアリスト



2/23は天皇陛下のお誕生日でありますが、実は中島みゆきさんの誕生日でもあります。

私が担当するモーニングアップルでは初めてのみゆきさんの特集でした。

あらためておめでとうございます!




⭐️今日のアニソン

01 ハウ・トゥ・ビー・ア・ティガー(How to Be a Tigger)」

 by 玄田 哲章、八代 駿、小倉裕大、龍田 直樹、小宮山 清、石田 太郎、上田 敏也、福沢 良一、片岡富枝

(「ティガー・ムービー プーさんの贈りもの」より)

2/24オウル役の名バイプレイヤー札幌市出身の上田 敏也さんの誕生日でした。おめでとうございます!!

https://youtu.be/J-V-CgyL9Y4?si=fvycleOcJh4XksFH


02 はじめまして

03 麦の唄

 by 中島みゆき


04 しあわせ芝居

 by 桜田淳子


05 悪女

06 ホームにて

 by 中島みゆき


⭐️ピアノスケイプ ピアニスト辻 千絵の音楽風景

07 宙船

08 ヘッドライト・テールライト

 by  千絵


09 

10 ヘッドライト・テールライト

 by 中島みゆき



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⭐️今日のアニソン

01 「ハウ・トゥ・ビー・ア・ティガー(How to Be a Tigger)」

 by 玄田 哲章、八代 駿、小倉裕大、龍田 直樹、小宮山 清、石田 太郎、上田 敏也、福沢 良一、片岡富枝


「ティガー・ムービー プーさんの贈りもの」の挿入曲でプーさんにメインキャラが総出の楽しい曲です。

2/24はオウル役の名バイプレイヤー声優で札幌市出身の上田 敏也さんの誕生日でした。おめでとうございます!!

上田さんは初期の名作劇場やガンダムシリーズ、アンパンマンなど皆さんご存知の作品に出演されていて実は誰もが聞いたことのある声の持ち主の方。偉大な声優さんです。

https://youtu.be/J-V-CgyL9Y4?si=fvycleOcJh4XksFH



02 「はじめまして」は1984年の同名タイトルのアルバムからの曲でみゆきさんにとって御乱心の時代と呼ばれる時代の作品。

モーニングアップルで初の中島みゆき特集だったので今回一曲目の選曲。

感想のメールもいただき有難うございました。


https://youtu.be/ljzDDkQuip8?si=QdHy3p--ZVq1QphV




03 「麦の唄」にリクエストいただきました。有難うございました。

NHK連続テレビ小説『マッサン』の主題歌として2014年にリリースされました。ドラマ後半の舞台は北海道の余市町。余市の町は札幌の隣の小樽のさらにお隣にある海岸に面した町です。気候風土に合う果樹園が広がる一帯の町で宇宙飛行士の毛利衛さんの生まれ故郷としても知られています。ちょっと北海道アピールでした。


https://youtu.be/FSsGY_mLjwI?si=t3tsdMDT6j6suhfY





04 「しあわせ芝居」は千絵さんからのリクエスト。1977年の桜田淳子の21枚目のシングルとしてリリースされた提供曲です。

オリコンでも「ザ・ベストテン」でもベスト5に入る大ヒットを記録しました。

この曲と加藤登紀子さんへの提供曲「この空を飛べたら」で、第20回日本レコード大賞西条八十賞(後の作詩賞)を受賞しています。

1979年のセルフカバーアルバム『おかえりなさい』でみゆきさんの歌唱が聞けます。


デビュー数年で輝かしいキャリアを踏むことになったわけですが、wikiでは興味深いエピソードが掲載されていますのでご紹介します。


「文芸ポスト』(2004年)の中島みゆき特集「しあわせ芝居の舞台裏」において、桜田淳子は、「(当時)ピカピカのアイドル路線で、私によせられる周りの期待は〝いつも笑顔〟のヒロインだった。でも私も泣いているんだ、考えているんだ……という思いをずっと心の片隅に持ち続けていた。(それが曲をもらい)タイトルにアッという感動が走り、テープから流れてくる中島さんの歌声で(中略)気がつくと譜面を手にしながらハラハラと泣いていた」「それ程、この歌は十九歳の乙女の心をくぎづけにしてならない強烈なインパクトを放っていた」と述べている。」


https://youtu.be/XkXtcF5bIC0?si=t7iMGQY3XLJBcZOF




05 1981年の「悪女」で私は中島みゆきの名を初めて知ったと思います。

オリコンチャート1位でとなり80万枚を超えるセールスを記録。

本曲のアレンジはデビュー曲

「アザミ嬢のララバイ」を担当した船山基紀氏でこの編曲の力は非常に大きいと私は思っています。またみゆきさんの歌い方のマッチングも素晴らしい。

シングルヒットの翌年の1982年に

アルバム『寒水魚』に一曲目に収録されていますが、こちらは後藤次利氏が編曲を担当しまったく異なるアレンジ。みゆきさんの歌い方もアレンジに沿うように硬質なものになっていて興味深いです。


https://youtu.be/ZkyCrUolctw?si=zaFmMHw04nb_W3U4


アルバムヴァージョン

https://youtu.be/_6K9esUWxgk?si=IkbUAhl3S7SBt_Vi




06 「ホームにて」は1977年のミリオンヒットとなった「わかれうた」のB面曲ですがA面曲ではないにも関わらずファンの間で人気のある曲として知られています。

「わかれうた」は伝説的な歌番組TBSテレビ『ザ・ベストテン』の記念すべき第1回目の放送では4位にランクイン、3位の桜田淳子さんの「しあわせ芝居」と並んで中島みゆき作の楽曲が二曲も同週にランクインしたという快挙を達成しています。


さて「ホームにて」は世代的に私は後々にリリースされたコンピレーションアルバムで知りました。


「ネオンライトでは燃やせない

 ふるさと行きの乗車券」


という節がずっと心に残る。

都会に出て帰郷への想いを心の中に宿しつつ、その想いを握りつぶすかのように胸中に留めて生きていく人は実際に多いだろう。



福井 峻(ふくい りょう)氏の編曲も光る。


切ないけどとても美しい曲です。


https://youtu.be/h-usS6Mdx9E?si=JrMcFf5jls51GlKf


 


⭐️ピアノスケイプ ピアニスト辻 千絵の音楽風景

07 宙船

08 ヘッドライト・テールライト

 by  千絵




09 「糸」は1992年のアルバム「EAST ASIA」に収録曲されたアルバム収録曲でした。実は当時発売されていた弾き語り用の歌集にはこの曲は収められていません。私は当時のコンサートツアー(たしか北海道厚生年金会館だったと思う)にも足を運んでいるが本曲が演奏された記憶がありません。当時はこの曲が後々のように中島みゆきの最重要曲としては認識されていなかったようです。


アルバムのラストを飾る名曲ではあるけど、パワーバラードというよりももっと静謐な厳かなイメージがある。

編曲の瀬尾一三さんも「生身の女性が歌うと生々しいので中島を天女にしようと思った」と語られている通りこの曲には派手なアレンジにはせず一聴すると地味目に聞こえるくらいニューエイジ的な浮遊感のある演奏となっている。


昔、松山千春さんが御自身のラジオ番組でみゆきさんのヒット曲(何だったかは忘れた)をかけた後に「(中島)みゆきはアルバムにこそ名曲が入っている」と語っていたことがあった。その通りだと思ったものです。


アルバムリリースから6年後にテレビドラマの主題歌としシングルリリース。

シングルとして世に出たのが1998年。


さらに時代が下って2020年にこの曲をモチーフにした映画『糸』が公開。カヴァーするアーティストも増えました。

評価、人気が時代と共に浸透していった稀な楽曲といえるでしょう。


https://youtu.be/78UwqbJnI18?si=9EPgMHM5BjDEAb2q




10 今回は千絵さんのピアノスケイプでも「ヘッドライト・テールライト」をおかけしました。

リクエストありましておかけするならやはりラストだろうと思いました。本放送中の「プロジェクトX」を時々に観る機会がありました。「地上の星」もそうですが番組のイメージにこれ以上合う楽曲はないですよね。「糸」以上に厳かなイメージがこの曲にはあります。


https://youtu.be/mBYmBjLcn_4?si=RjzGUlZy0DI4-9Xr




最後に


みゆきさん 名曲の数々有難うございます。


またの特集をお楽しみに。




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