2017 2/10(金)9:00-
「追悼 ありがとう ジョン・ウェットン エイジア特集」
エイジアはオールスター構成による所謂スーパーバンド。
卓越した演奏力を誇る面々が敢えてポップな楽曲に挑戦した。
卓越した演奏力を誇る面々が敢えてポップな楽曲に挑戦した。
エイジアの楽曲は荘厳で厳かな気風がある。
J.ウエットンはアメリカ人にはない騎士道に通じる折り目のあるボーカルスタイルでこのバンドには相応しかった。
過小評価する人もいるけどキーボードのジェフ・ダウンズは元バグルス(=テクノ)らしくテクニカルなソロ演奏よりも包み込むような音創り重視のプレイ。エマーソンやウエイクマンだったらマニアックな方向性になったろう。
そして安心の屋台骨カール・パーマーのドラムプレイはもちろん、実はこのバンドの最重要素はスティーブ・ハウのギターと曲作りへの貢献だと気づく。ハウのプレイが前面に出た楽曲がもっともエイジアらしい。ハウのギターがフィーチャーされなくなってきてからエイジアは失速してしまった。
三月からはジャーニーとのツアーが予定されている。
先日お亡くなりになったジョンの代役は元イエスのビリー・シャーウッド。
今回の特集はギターのスティーブ・ハウが全面的に曲作りに参加した楽曲を中心にお送りします。
そうエイジアは元々ハウとウエットンにより結成されたユニット。
Drにはサイモン・フィリップス、Kbdにはキース・エマーソンになる可能性があったのです。
ハウはクラシック、フラメンコ、トラッド的なフレーズをロックにとけ込ませる天才で彼がいるいないで楽曲の雰囲気が変わる。大前が大好きなギター弾きの一人です。
2006年のリユニオン後の楽曲もオンエアするので復活エイジアをまだ聞いたことのない方もぜひご視聴ください。
朝の情報番組モーニングサンドウィッチ金曜版(9:00~10:59)
DJ 大前光弘
ネットでの御視聴
・サイマルラジオ
http://www.simulradio.jp/
または
・リッスンラジオ
http://listenradio.jp/
北海道のラジオ曲から
Radio T×T FMドラマシティー
を選択してご視聴ください。
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