2018 3/9(金)9:00-
ジャクソン・ブラウン特集 5回目
80年台後半から90年代へ。
安全地帯特集のBGMでもジャクソンをオンエアしました。
プロデビュー前にカバーしていたという。
そして浜田省吾さんに与えた影響。
当然大前もフォロワーの一人です。
アメリカという国でジャクソンの歌は求道的でさえあると思います。セールス的に落ちても「今」自分が歌うべき作品を作り続けていく勇気を彼から学びました。
1984年のスプリングスティーンの「ボーン・イン・ザ・USA」以降 自国アメリカをテーマにしたメッセージ楽曲が増えてきた気がします。人によって表現は様々。
ボブ・シーガーの「アメリカン・ストーム」とかね。
80年代後半は激動の時代で日本も世界情勢も大きく変わりました。
昭和から平成へ
ペレストロイカからソビエトの連邦制の崩壊
そして南アフリカではネルソン・マンデラ氏の解放
70年代後期のディスコブームを冷ややかな視線で見ていたジャクソン。
ジャクソン・ブラウンは初期の私小説的な曲と社会への警鐘をうながす曲を綯交ぜにしながら西海岸らしい音作りでイーグルス「ホテル・カリフォルニア」以来引き継がれている文明社会への疑義を発信し続けています。
賛否を越えて貫く気概のあるシンガー。
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