2025 2/3 モーニングアップル月曜日
第41回目 MYSELF オンエアリスト
〜2/3 立春、そして大前光弘の誕生日〜
2/3は大前の誕生日でした。
たまには自分語りな選曲でもしてみようと思った次第です。シンガーとして、ラジオパーソナリティとして自分を育んでくれた、または影響を与えてくれた音楽の中からその一部をご紹介しました。お付き合いいただき有難うございました。
⭐️今日のアニソン
01 disillusion by タイナカサチ
02 ブーツを脱いで朝食を by 西城秀樹
03 ダーリング by 沢田研二
04 Castle・imitation
by 鬼束ちひろ
05 黒猫のタンゴ by 皆川おさむ
06 微笑み返し by キャンディーズ
07 ブラームス作曲/キルヒナー編曲
ピアノトリオ作品18第二楽章
by ゆきえトリオ
08 コンドルは飛んでいく
by サイモン&ガーファンクル
09 メンデルスゾーン作曲「3つのモテットOp.39-1~3」(リクエスト)
by Regensburger Domspatzen conducted by Georg Ratzinger
10 みなしごハッチ by 嶋崎由理
11 きっと忘れない by 尾崎豊(千絵さんリクエスト)
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⭐️今日のアニソン
01 「disillusion」by タイナカサチ
(『Fate/stay night』第1話 - 第14話OP 2/3はメインキャラクターの一人遠坂凛(とおさか りん)の誕生日。いわゆるキャラ誕です。おめでとうございます!)
「disillusion」はRiSAのヴァージョンもありますが、この曲に関しては自分はタイナカさんのクールな歌唱の方が今作にはあっていると思います。RiSAさんのは熱っぽさがあって激しいバトルシーンに合います。
https://youtu.be/xtxUqqb-f38?si=sWvHkuYEXjjW6h2G
02 「ブーツを脱いで朝食を」は「ザ・ベストテン」が放送始まったばかりの頃に大ヒットしていたこともありまだ幼い年齢だった自分にとってテレビでよく観る歌手として印象が強かったこともあり初めて親に買ってもらったシングルレコードとして思い出の一曲です。リリースは1978年1月1日で1/19に放送開始したベストテンには第一回目からランクイン。後に1位を獲得しています。
秀樹さんの歌唱スタイルはシンガーとしても大きく影響を受けました。
https://youtu.be/MUhPOyvtI2c?si=kp3BoHSpJvEq2Zbt
03 「ダーリング」は「ブーツを脱いで朝食を」と同年の1978年5月21日リリース。
ライティングのコンビも同じ
作詞:阿久悠
作曲:大野克夫
で当時はまったく意識はしていなかったけ阿久さん、大野さんの超絶な才能、売れっ子ぶりがよく分かります。
編曲は船山基紀氏。
沢田研二、ジュリーは前年の「勝手にしやがれ」が小学低学年だった自分でも歌詞を暗記するほどインパクトが強くて「ダーリング」も文句なくカッコいい曲だと思ったものです。
私はアイドルという存在には興味を持たない気質なのですが強いて言えば秀樹さんとジュリーさんがシンガーとしての私の原点でしょうか。
https://youtu.be/8PzW3nlmpy8?si=DyjOydUC95TGUjmd
04 「Castle・imitation」はリクエスト。
大前の誕生日ということで大事な友人からお祝いのリクエストいただきました。Yさん有難うございました!
https://youtu.be/Ayl9i2vD0qs?si=1dnkVzFLCSuSViMy
05 「黒猫のタンゴ」ですが自分が幼少の頃、茶の間にあったカラーボックスには幾つかのシングルレコードが置いてありビクター製のポータブルレコードプレーヤーでよく聴いて楽しんだ記憶があります。これはその一枚でたしかジャケットも失われた状態で盤だけが保存されてたと思います。
オリコンの記録によるとこの曲は、1970年度の年間チャートで1位という華々しい記録を持っています。
以下が1970年のベスト10シングルです。
1位 皆川おさむ:「黒ネコのタンゴ」
2位 ザ・ドリフターズ:「ドリフのズンドコ節」
3位 藤圭子:「圭子の夢は夜ひらく」
4位 藤圭子:「女のブルース」
5位 内山田洋とクール・ファイブ:「逢わずに愛して」
6位 由紀さおり:「手紙」
7位 ヒデとロザンナ:「愛は傷つきやすく」8位 菅原洋一:「今日でお別れ」
9位 ショッキング・ブルー:「ヴィーナス」10位 渚ゆう子:「京都の恋」
この曲は私のためというより上の兄、姉のために両親が購入したものでしょう。
でも良いのです。
佳き日の記憶としてずっと残っています。
https://youtu.be/QUM7Rp-gzlc?si=cMq8v1RtqkccoZ8R
06 「微笑み返し」はキャンディーズの活動中のラストシングルとして1978年の2月にリリースされた楽曲でこれも幼少時に自宅でよく聴いていたシングルレコードの一枚。
姉のために父が買ってくれたものだと思います。私はこの曲に雰囲気が好きで別れの歌なのに透明感があって爽やかさを感じる「微笑み返し」を繰り返し何度もターンテーブルで回しました。
作詞は阿木燿子、
作曲・編曲が穂口雄右の各氏。
キャンディーズの歌唱も含めて全てがパーフェクトな歌謡曲。
活動ラスト曲ということもあって興味深いエピソードも多い。
その中の一つに作曲の穂口さんの要請で初見のレコーディングを行いOKテイクが出ると居合わせたスタッフが総立ちで拍手をし、それを見たメンバーも人目を憚らず号泣したというのがある。穂口さんの証言によればスタジオ内にいたスタッフ全員が泣いていたという。
これだけラストを惜しまれながら、また祝福されながら解散したグループは多くないだろう。
https://youtu.be/yQRI77DS1AM?si=84oEJiPrJUKsooIY
⭐️ ピアスケイプ ピアニスト辻 千絵の音楽風景
07 ブラームス作曲/キルヒナー編曲
ピアノトリオ作品18第二楽章
by ゆきえトリオ
08 1970年といえばビートルズの解散があった年として記憶している方も多いと思います。共に一時代を築き上げた永遠のフォークデュオ サイモン&ガーファンクルもこ同年アルバム「明日にかける橋」にリリースし活動を終えました。
「コンドルは飛んでいく」は同アルバムからのシングルカットでオリコンでの年間チャートでは33位にランキングされるヒットとなったらしい。
42位のアルバムタイトル曲よりも上位にランキングされこの曲の日本での人気が垣間見える。
曲の元々の歴史は100年以上前と古く1913年に
ペルー人の作曲家、民俗音楽研究家のダニエル・アロミア=ロブレスが、
自身で採譜した伝承曲のメロディをモチーフにしてサルスエラ(オペラの一種)として発表したものが原典だというが、実はロブレスの残した譜面には有名になったS&Gの歌唱メロディーは含まれておらず後年にテンポやメロディーの改変、つまりアレンジされロス・インカスというフォルクローレのグループがレコーディングを行い、さらにロス・インカスの演奏にS&Gの歌をミックスしてS&G版「コンドルは飛んでいく」が完成したという複雑な歴史を踏んだ楽曲なのです。
https://youtu.be/1PKzDvqxAiE?si=R5YW42FKa7COw60G
09 メンデルスゾーンですが実は2/3生まれ。誕生日が同じということです話題にしたところ早速リクエストいただきました。Yさん有難うございます。
https://youtu.be/GI0pYiuWPrI?si=ndkPgio2HCF1m3TM
10 「みなしごハッチ」は初期タツノコプロの傑作アニメの同名アニメの主題歌です。この作品も1970年の放送で我が家にレコードがあり幼少時代に何度もターンテーブルに乗せて聞いた思い出のアニソンの一曲。
シンガーの嶋崎由理は当時中学1年生で変声期の最中にレコーディングし苦労したというエピソードがあります。島崎さんの代表作には「ハクション大魔王の歌」、「面影 」(『Gメン'75』エンディングテーマ)などがあります。ハクション大魔王はハッチの前年の1969年の録音ですから小学6年生時の歌声ということになりますが子供の声とは信じられないしっかりした声です。
https://youtu.be/fIQ6_6pUyzc?si=jYeRP6fcmLxm45WE
11 「きっと忘れない」は千絵さんからのリクエストで大前が影響受けたシンガーの一人の尾崎豊のバースデイソング。1990年のアルバム「誕生」収録。尾崎さんの歌でも数少ない明るい曲調で生前最後のツアーでも歌われたステキな楽曲です。
私は自身のライヴで会場に誕生日の人がいればよくこの曲を歌います。今回は私自身にハッピーバースデイ!!でした。有難うございます。
https://youtu.be/gucf6nZmIdM?si=Nlvi9_jEkDPYDvzw
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