WELLCOME !!

Good Music,Good Story,Good Life !!

札幌の歌うたい、ラジオDJ、猫の手室メンバー、重鬱生還メッセージを発信する大前光弘のブログです。



コンサートサポート O・H・Sファクトリー の代表として、イベントのバッキングサポートもしています。



今日が苦しい病の中でも明日に希望を持とう。
明日は好転するかもしれない。明日が駄目なら明後日がある。私はアトピーも神経の病も鬱も克服するのに30年以上の歳月をかけました。完治はしてません。ただどんな状況・状態でも生きる術を身につけました。

メインパーソナリティーをつとめる心の音楽番組
 世代を越えた幅広いジャンル、年代の楽曲を On Air
もっとも多くかかるジャンルはハートランドロック。
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2010年10月5日火曜日

Stop in the name of Love





今回のタイトルは、


Stop in the name of Love


愛という名の下に止めなさい


あのスプリームス(以前はシュープリームスと呼ばれていた。いつからか原音の発音に近いスプリームスになっていますね)のヒット曲。


作者はもちろん60年代のモータウンを支えたソングライターチームの
ホーランド=ドジャー=ホーランド 。






だけど、今回紹介するのはザ・ホリーズのバージョン。



ザ・ホリーズは日本では「Bus Stop」ぐらいしか一般には知られていない。
ラジオでかかるのは大抵 「Bus Stop」。


僕もラジオのオールディーズ特集でこのグループを知ったのだけど第1次ブリティッシュインベイジョンの頃に活躍した美しいハーモニーを聞かせるビートグループというのが最初の印象だった。




2010年現在、1962年全英デビューのこのバンドは現在は主要メンバーが抜けた状態ではあるが現在も活動中らしい。




そして、今回のこの曲。

1983年にリリースされ全米TOP40に入るヒットになった曲である。



ちなみにアメリカは日本と違ってTOP40に入れば大ヒットと言わないまでも立派なヒットなのだ。
ヒットの価値観がこちらとは違う。



60年代末に脱退して安定したキャリアを歩んでいたグレアム・ナッシュを久々に加えたホリーズ。
僕にとっては唯一ヒットの記憶があるホリーズの曲。


小林克也さんの『Bridgestone Sound Highway ベストヒットUSA』でこの曲のプロモーションビデオを見ていたのを今でも覚えている。





シンセの使い方など’80年代らしいポップサウンドになっている。
ハーモニーは相変わらず美しい。
さり気ないアレンジだがセンスがいい。





そして、特筆すべきはポップでさわやかな楽曲と対照的に反戦のメッセージに仕上げた感動的なプロモーションビデオ。


今回取り上げたのはこのメッセージが今の時代にも必要と思ったから。










あれから30年近い歳月が流れた。
相変わらず人は戦争をし続けている。




以前、「風に吹かれて」を取り上げたけど経済的発展も素晴らしいがそれよりも大切なものを僕らは取り戻していかなければと思う。

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