WELLCOME !!

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札幌の歌うたい、ラジオDJ、猫の手室メンバー、重鬱生還メッセージを発信する大前光弘のブログです。



コンサートサポート O・H・Sファクトリー の代表として、イベントのバッキングサポートもしています。



今日が苦しい病の中でも明日に希望を持とう。
明日は好転するかもしれない。明日が駄目なら明後日がある。私はアトピーも神経の病も鬱も克服するのに30年以上の歳月をかけました。完治はしてません。ただどんな状況・状態でも生きる術を身につけました。

メインパーソナリティーをつとめる心の音楽番組
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2012年6月26日火曜日

「We Are The People」 ジョン・メレンキャンプ 〜大衆達の声は届くのか〜




皆さん、こんにちは。




前回はこれから「東北」のためのイベントを自分なりに企画中だとご報告しました。



以前やっていたチャリティーはある国の支援だったのですが、



半年以上の間、毎月開催し出演者も3〜6組、オーディエンスも2、3人から多い時で50名ほどが参加してくれました。


日本人以外でもバングラデシュの方がバングラデシュの伝統歌を披露してくださったりと中々面白いコンサートだったと自負しています。


あの頃はなんの告知もなく私もコンピュータを持っていなかったので、

ただただ口コミだけでやっていたのです。




今、同じ日本人として最優先させなければならないのは東北への支援だというのは誰もが分かることでしょう。イコール原発問題でもあります。




数日前に「NO NUKES コンサート」についてご紹介しました。

そして、日本ではほとんど話題にならないのですが、アメリカで1985年から始まったファームエイドを皆さんはご存知でしょうか。



経済的に困窮しているアメリカの小規模または個人経営の農家を救済する目的で、中心となったメンバーはウィリー・ネルソンジョン・メレンキャンプニール・ヤング



皆、私の好きなアーティスト。



ジョン・メレンキャンプはジョン・クーガー、またはジョン・クーガー・メレンキャンプとして知られたシンガーで
初めて「ベストヒットUSA」で「Crumblin' Down」のビデオを見た時に私と兄は「ロック版のマイケル・ジャクソンだ」と言ったほどかっこ良かったのです。

この曲は特に秀逸な曲でビデオも傑作です。
今見てもロック少年の心を引きつけるものがあります。
後半の女性コーラスとのとけ合わなさにロックを感じます。

もともとグラムロックを演奏していた時期があったせいか、シンプルなロックンロールの中にマイケル・ジャクソンとロッド・スチュワートのスタイリッシュさとミック・ジャガーを彷彿させる野方図さを併せ持ったシンガーでソングライターとしても優れた才能を持っています。


バンドの演奏もアメリカ本土の匂いが濃い良い意味での洗練さを欠いたギターの掛け合いが絶妙で
特にアコースティックギターの使い方にはセンスを感じます。
ギタリストの友人は「アコギの使い方、巧いなぁ」とよく言っていました。




ジョン・クーガーはその後、さらに原点に戻るかのように演奏スタイルを簡素化していきました。

名前も本名のジョン・メレンキャンプに戻していくわけですが、
エレキギターよりもトラッドな楽器を全面に打ち出した独特のロックになっていきます。トラッドの楽器を重層的に使ったカントリーロックの編成でアメリカンロックのスピリットを持ったフォーキーなシンガーと思いきやバックボーカルなどに黒人を起用していたこともありアコースティック・ソウルな一面も持っています。


いわゆる田舎っぽい音楽スタイルで売れ線からはほど遠い音楽性ですがメレンキャンプにはこの表現がとても合っています。



それはファーム・エイドでの活動からも分かると思います。


1985年は有名な「USAフォー・アフリカ(USA for Africa, United Support of Artists for Africa)」の「ウィ・アー・ザ・ワールド(We Are The World)」の年でもあったのですが、


自国の農民達のために彼らが始めたこの活動は今でも続いています。



この活動がずっと行われてきたことに感服致します。


美辞麗句ばかりではないと思いますが、私も今、自国で起こっていることに真摯に向き合わなければと思います。



何故なら、

今、困窮している人達、


それは明日の自分達なのですから。


そう、私達は民衆なのです。



そして、これはそういう歌なのです。
歌詞を知ってほしくて敢えて歌詞付きのビデオを掲載します。


発売当時この曲の歌詞をワープロで打ちいつも持っていたのを思い出します。



John Cougar Mellencamp - We Are The People




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